今夏、20TATULA SV TWを使ってみての感想。
私は、ダイワ派でもシマノ派でもなくABU派でもありません。
どんな釣具でも、良さげだと思ったらメーカー問わず導入しています。
せいぜいリールとロッドはメーカー合わせて使いたいなぁ、と思う程度。
そんな私が、今夏バス釣りに導入していたのが、タイトルにある20TATULA SV TW。
前からTWSっていうギミックに興味があったのと、ネット上での評判がすこぶる良かったのに加え、Amazonで30%OFFをやってたということもあり実際に手に取ってみて試したい衝動を抑えられず購入してみました。
もったいぶらず端的にいいところ残念なところを箇条書きにしていこうと思います。
<良いところ>
・バックラッシュしにくい。
ブレーキ調整のダイヤルを1/3〜2/3の間で調整していれば私がよく使う4gくらいのミニクランクでもバックラッシュさせずにキャストが出来る。
・大きすぎず小さすぎずのサイズ感
・何といっても総合的なコスパ
<残念なところ>
・4gくらいのミニクランクが飛ばせるとはいえ、ロッドのしなりを使わずキャストするとバックラッシュは避けられず
・なんだかんだいってマグネットブレーキの特性である後半の失速感はある
・巻き心地がシャカシャカ感じる(この辺はシマノの方が作りがいいような印象)
<まとめ>
ベイトフィネスに使うんだったら糸巻き量を必要最低限にしないと。むしろベイトフィネスやるならロキサーニBF8でも性能的に事足りる印象。
ただ、調整をしっかりすれば軽量ルアーを扱うときのバックラッシュの頻度は同クラスの他のリールと比べて圧倒的に少なくなると思う。(この点はシマノのDCよりも優れていると思う)
「ベイトリールは難しそう」と思っている初心者の人には、最初の一つとしてはうってつけだと思いますよー。
この記事をご覧いただき、どんなベイトリールか興味のある方は下記の動画をご覧下さい。