
●Revo ALT フィネス化への道 Part3 ~マグネットプレートを”強引に”自作?!~
「マグネットブレーキユニットを自作してやるっ!!」と決意表明をしてみたわけですが。
今でも入手可能な似たようなパーツを取り寄せて加工することも考えてはみたものの、それがもし万が一使えなかったらそれはそれでムダ金使っちゃうことになるし・・・ってことで、まずは既存の遠心力ブレーキユニットを加工してみることにしました。
もちろん、不可逆。
成功しても失敗してももう元には戻せないので覚悟をもっていざスタート。
この部品にネオジムをどうやって組み込むか、ってこと。
ドーナツ状の金属プレートは磁石にくっつかないタイプの材質。
というわけで、このプレートは外しちゃいます。
その後は、以下の手順の通り。
1.プレートの受け部分(樹脂製)を真っ二つにぶった切る。
2.磁石がくっつく極薄の鉄板を用意。
3.もともとついていた金属プレートのような形状でまーるくカット。
それを前述のぶった切ったパーツに取り付けてユニットに組み込んだ絵がコチラ。
ネオジムは最大で8個くらいまで増やせるかな。今回はいったん6個だけ搭載。
もちろん、外部ダイヤルで強弱の調整も可能。
マグネットの数も柔軟に増減できます。
(本当はG-niusプロジェクトの無振動ブレーキみたいに均等配置したいところですけど、そこまでの技術力はワタクシにはないので。。。)
どうですか?なかなか良さげな感じしませんか~?
そして。
ダイヤルを調整したあとスプールを指で回してみるとちゃんとブレーキは作用している模様。
自由かつ柔軟にマグネットの数や配置を変更できるから、題して「てきとー配置マグネットブレーキシステム(またの名を”フレキシブルブレーキシステム”)」と名付けることにしましょう。
どーだ、みたか、製造終了している純正のパーツの値段を吹っかけてオークションサイトで売ってる連中どもめっw(※前の記事参照)
そんなもんなくてもちゃんとマグネットブレーキ化出来たもんねー・・・と勝手に盛り上がってみましたw
まずは肝心カナメとなる、ブレーキユニットのマグネット化をお金を出来るだけかけずに実現できたことに、ワタクシご満悦となっておりますw
残すところは細かい部分のチューニング&パーツ交換となります。
Revo最大の弱点というか低評価ポイントとなっているアレにメスを入れていよいよ仕上げにしたいと思います。
次回、「Revo "Tuned-F"誕生っ!」をお楽しみにっ!!
※リールの改造は、あくまで個人の責任に基づき実施しているものであり、一切の保証は致しません。