検証!ダイワがDCブレーキっぽいのを開発している噂。
最近発売されたSHIMANOのSLX DCXTが気になって仕方ないです。
なので、Youtubeでインプレッションの動画を見漁っているような状況です。
そんな中、気になるコメントを見つけてしまいました。
ちょっと拡大してみましょう。
このコメント、色々とツッコミどころ満載とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、1つずつ触れていきましょう。
1.「スマホを使ってブレーキのタイミングを自由に〜」って?
DCブレーキの仕組みを考えると、スマホと通信するための電源をどうやって確保するの?っていう疑問がまず第一に来ちゃいます。
あれって、スプールが回転して初めて発電するわけで、スマホと通信するのにどうやって電源を確保するのか、まさか、スマホと通信している間、ずっとハンドル回し続けるとか?
(※人力発電のイメージ)
電源と通信ユニット(bluetoothとか)を搭載できれば不可能ではないとは思うんですけど、リールはその分重くなってしまうし。釣りに行く度に充電するの?って…。
リールのボディの剛性を度外視して例えばダークウルフ50くらいまで軽くしてその分、電源と通信ユニットを搭載とかなら使えなくもなさそう。
最近はスマホのバッテリーも薄型になってきたし、あわせてソーラーパネルも搭載するのも悪くないかも。
ってアレコレ思いは巡らせるけど、現実味は・・・どうなんでしょ。
まぁでもDCって軽いルアーを投げるのにはそもそも不利だって話ですし、フィネスの釣りがメインの私にとっては、あんまり現実味のない&縁のなさそうなお話なので次にまいりましょー。
2.「DCっぽいやつ」って?
SHIMANOは当然のことながらDCブレーキに関して「(仮)電子制御ブレーキに関する特許」的なものを取得してるんじゃないかと思います。
とすると、日本の特許は(承認されてからではなく)出願してから20年ですから、DCブレーキのリールが登場してから20年位経つ事を考えた場合、DAIWAが開発している(と思われる)電子制御ブレーキがSHIMANOのDCとまったく同じ機構ではないにせよ何らかの形で特許侵害にならないようにシマノの特許の有効期限を迎えたあとでリリース、というのは時期的にもつじつまが合うのではないか、と思うわけです。
※特許の有効期限について
なんといってもあの”SVTW””AIRブレーキ”を作り上げたDAIWAさんです。
もし出てくるとしたら単なる二番煎じではなく画期的なギミックも併せて組み込んでくるはずですから、それはそれでちょっと妄想だけが膨らんでくるワタクシです。
2023/1/17追記
今週末に開催される釣りフェスで発表あるのでは?という希望的観測も含めた追加記事をあげました。
キーワードは「インテリジェントマグブースト」。
これがDAIWA版DCの名称っぽいです。
なんだかワクワクしてきません?
この「DAIWA版DC」についてもっと情報を知りたい方は、下記リンクから仕様書に辿り着くことが出来ますのでこちらも是非。