ゼロから始めるチニング生活 ~第8話 現場で出会ったガチ勢さんに教えを請う。(釣行7回目)
はぁー・・・チヌがまーったく釣れる気がしない。
けど、「今度は〇〇を試したら釣れるかも?」と淡い期待を抱いて現場に足を運んでしまうのが釣りの魅力というか魔力というか。
で、今回はTwitterでもコメントした”Oリグ(カスタマイズ版)”を作成。
ティンセルとフロートが水の流れでゆらゆら勝手に動いて警戒心の強いチヌの興味を惹いてくれないかという妄想構造。
さっそく携えて釣り場に向かいましょー。
と、その前に。
腹が減ってはなんちゃらと昔の人は言っていた通り、まずは腹ごしらえをしましょう。
本日のお食事は最近ハマっている「自宅釜飯」。
具は鶏肉とエリンギと甘栗。
あとは適当に味付けをして数十分ぐつぐつやるだけ。
今回も大成功。美味しく頂きました。
さて。
気を取り直して、今度こそ釣り場に向かってみましょう。
いざ実釣スタート、ってことで前述のOリグ(カスタム版)をキャスト。
ん-・・・チヌの反応はいまいち。こりゃダメかなと思っているうちにロスト(スペアは作っていなかったので、この釣りは本日そっこーでしゅーりょーw)。
その後、川の向こうの方から明らかにチニングしている人が釣り歩いてくる姿を発見。
すれ違いざまに釣果を聞いたところ、既に6尾釣り上げているとのこと。
見た感じ、ガチ勢の釣り師っぽい人だったのでここはチャンスとばかりに使っているワームとか「こちらは全然釣れなくって」と少し話を聞いてみました。
分かったことは以下の通り。
利用ルアーは”バス釣り界の王子こと川村光大郎さん”のブランドであるボトムアップのエビっぽいワームのフリーリグ。
チヌは明らかに水の外の人間を視認しているから腰を落として水面に姿が見えないように釣る
ふむふむ、ワームについては銘柄こそ違えどこちらもエビっぽいのも持っているしフリーリグならバッグの中にある道具ですぐに作れる。
あとは、魚に見えないようにかがんでみるってところがまだ試していないなぁ。
と。
とっても勉強になりました。ありがとうございました、師匠(勝手にそう呼ばせてもらいましょうw)。
※師匠っていったらこんなイメージ。
師匠に教わった事を胸に刻んでやってみると、確かに今までワームを見ると一目散に逃げていたチヌの中にもワームを追いかけてくる確率が高くなったような。。
そして、川の護岸でちょんちょんやっていたら1回パクっと食いついてきたのでアワセてみたところ・・・
少し焦りすぎたようですっぽ抜けてしまいました(超悔やまれます(悲))。
その後、干潮時刻を迎え見えチヌもまったくいなくなっちゃったのでタイムアップ。
少しだけ光明が見えてきたかもしれません。
次回の釣行がとても楽しみ。