【DREAM TACKLE DESIGN】Formula D レビュー(開封編)
はじめに
この度日本での販売展開を開始したリール メーカー、DREAM TACKLE DESIGN様より製品提供していただきましたので早速レビューをさせていただこうと思います(DREAM TACKLE DESIGN様、ありがとうございます)。
なお、当記事作成時点で、Google検索しても日本語サイトではレビューが1つもヒットしてこないので、おそらく”日本最速の紹介記事”になると思います。
”Formula”という名前の製品を”日本最速”でレビュー、もうこれは釣り業界のアイルトンセナを自称しちゃいましょうか、いややっぱりやめておきます、ハイ。
さぁ、当ブログもこの1年くらいで”日本で一番○○”っていう要素がぽつぽつ出てくるまで成長しました。
おとーちゃーん、おかーちゃーん、文庵はここまで来たよぉ・・・苦節8年、感無量です(T T)。。。
全米NO.1!
今回、ご提供いただいたFormula Dという製品ですが、アメリカ最大級のフィッシングショー”ICAST2021”にて”Best of ICAST2021”を受賞したモデルになります。(海外ではHAKAIシリーズって名称らしい)
その辺の詳細はメーカーサイトをご覧いただけるとよく分かるかと。
その製品が、いよいよこの秋日本に初上陸、というわけです。
どんなリール?
スペックは公式サイトより以下抜粋の通り。
そしてシリーズのラインナップは以下の3種類。
・ギア比7.3 : 1 ノーマルスプール(左/右)
・ギア比8.1 : 1 ノーマルスプール(左/右)
・ギア比8.1 : 1 フィネススプール(左/右)
差し色が赤いのが7.3:1、青いのが8.1:1のモデルです。
今回は、文庵の釣りスタイルにあわせてフィネスモデルをご用意いただきました。
いずれも、高級感あふれるカラーリングですね。
いざ、開封っ!
箱はいたってシンプル。
そういえば、ミニマルなデザインの化粧箱って定着しましたね。
遡っていくとApple製品あたりがルーツなのかな、いずれにしてもごちゃごちゃしているものより好感度:高です。
さっそく箱から取り出しました。
サイズ感はロキサーニとかダークウルフ50とかその辺りと同じくらいなので標準的な手のひらサイズの私には違和感なくフィットします。
サイドカップ部分のデザインはソリッド&近未来的で、めっちゃ気に入りました。
ハートにズッキュンです(昭和感丸出しのフレーズ)。
差し色の赤や青が、遠目に見ると「あれ?あの人の使っているリールってカスタムパーツ満載っぽくね?」と思われなくもないイメージっていうか。
全体的なフォルムはSHIMANOのバンタムとSLXを足して2で割ったみたいな感じでしょうか。
足して2で割ったイメージ。
サイドカップを開けて、スプールを取り出してみました。
マグネットの配列はこんな感じ。
公式サイトの記述のあったFlite ShaftとFlite Spoolにどういう特色があるのかは分からない(現在メーカーに問い合わせ中)のですけど、スプールのシャフトは短いタイプっていうのが好印象。
シャフトの長さは理論上はスプールの回転に影響は少ないと言われていますが、感覚的にはやはり短い方が”抜け感”が良いっていう印象を持っているんです、ワタクシ。
ハンドルノブはEVA素材。
ハンドルノブにしてもロッドグリップにしてもコルクよりもEVA素材の方が好みです。
メーカーの刻印があるというのが可愛いです。
ベイトリール のハンドルノブはすぐにカスタムしちゃう方ですけど、この製品だけはしばらくこのままで使っていきたいかなぁと。
総評
細部に渡り、丁寧な作りになっていると思います。
これは予想以上に良いんではないかと。
箱出し状態でハンドルを回してみても巻き心地はDAIWAあたりと大差ない印象。
今後、プロモーションを丁寧に行っていけばG-nius projectやTailwalk、もしかするとAbuGarciaくらいとも十分渡り合っていけるような気がしています。
次は、実釣レポートですね。
使ってみてわかることもあると思うし。
こちらも”日本最速”でアップできればいいなー。
お買い求めになりたい方は、公式サイトから注文できます。
https://www.dreamtackledesign.jp/