新発見盛りだくさん、9月最初の雄蛇ヶ池釣行。

重大な間違い、発見。

・・・。

大変申し訳ございませんでした。

というのも

この夏、あんだけ通い詰めている「おじゃがいけ」ですが、漢字を間違えていました。

正確には「雄蛇ヶ池」です。

今から40年近く前、小学校低学年の頃に父に連れられてバス釣りに来て以来ですから、漢字もしっかり知ってたんですよ、知ってたけど入力候補を完全に信頼していたせいで、今までの記事もサムネイルも各種SNSのアカウントもところどころ間違っているかもしれません。

雄蛇ヶ池をホームとするバスアングラーの皆さん、東金市の皆さん、イボたか子さん、この場を借りて謝罪させていただきます。

サムネイルとかも含めると修正に相当工数がかかりそうなので、過去の一切合切の修正はちょっとご容赦いただきたいかなぁと(結局めんどくさいんでしょっていう突っ込みは無しでよろしくお願いします~)。

以降は間違えないように頑張ります。

さて。

気を取り直していきましょう(ってこいつ話逸らすつもりだなって思ったそこのアナタ、そうです、そのとーりです。)。

1.EzRinger4だけで6匹。

もちろん、今週も行ってきましたよー、雄蛇ヶ池。

見出しの通り6匹釣り上げました(約3時間程度の実釣)。

ちなみに現在フィールドモニターをやらせていただいているイージー・ラボ社のEzRinger4でぜーんぶ釣っています。

使い方についてもうちょっと詳しく書いておくと、うち1匹はノーマルネコリグ、残りの5匹はイモカスタムのマスバリ&ノーシンカーでチョンチョン作戦です。

後者は1,2回前の釣行で急な思い付きで試してみたリグなんですけど、とにかく子バスの反応がもう尋常じゃないです。

ワームをくわえきれないくらいのベビーサイズまで追っかけてきますから。

今回使用したカラーはグリパンシャッドとスカッパノン。

カラーによる特性はまだ見極められていませんが、裏を返せば、カラーを意識することなくワームに搭載されたギミックのみで集魚しているともいえるのではないでしょうか。

ご興味のある方は下記の公式サイトをご覧くださいネ。

https://www.ez-laboratory.com/

 

 

2.尋常じゃないアオコの量に苦戦。

例年、夏も後半を迎えるころには岸際にアオコが発生するのが通例となっている雄蛇ヶ池。

ですが。

今年は雨がほとんど降っていないため、アオコの量がハンパない。

特にお気に入りのポイントでは牛乳を温めた時にできる膜のごとく、水面のアオコの層がかなり分厚い。

ということで、半年ぶり位に一周しながらアオコの薄そうな場所を探してキャストしました。いやぁ歩くのが疲れた。。。

ともあれ。

この先も雨が降りそうな気配がないので、当面は雄蛇ヶ池の釣果はそんなに期待できないんじゃないかと。

なので、行ってみようと思う方は、アオコに苦しめられることは覚悟しておいた方が良いかと思いますよー。

ちなみに。

私のリールや巻いてあるラインについてはそりゃぁもうアオコだらけになってしまったので、帰ってきてすぐに洗浄しましたよー。

 

 

3.地元の方に聞けた池の”貴重”な歴史。

池を周回しているときに、ちょうど折り返し地点となる裏駐車場のベンチに座った時に、隣のベンチのご年配の方に声をかけられました。

相手:「どうです?釣れますか?」

私:「ここに来るまでに4匹ほど」

相手:「4匹?そりゃすごいね。今日声かけた人誰も釣れていないって人ばかりだったから、それはすごいと思いますよ」

私:「ほんとですか~?それはうれしいです(え?まさかワタクシって上手いの?エヘヘ♪)」

みたいな会話を皮切りに、雄蛇ヶ池の”釣りの歴史”についてじっくりうかがうことが出来たのでご紹介。

今から40年くらい前に千葉県でバスが釣れる数少ないスポットとして一躍有名になった雄蛇ヶ池ですが、訪れる釣り人は年々減ってきているようで、唯一のボート屋さんも管理の問題もあるのかボートの数をかなり減らしているようです。

なぜ、釣り人が減ってきているのか?

それは、バスが全然釣れなくなってきているから、とのこと。

かつてハスが一面を覆ってしまった際に対策として放流したソウギョが水質を浄化する水草類すらも食い散らかしてしまうため、以前と比べて水質がかなり悪化しているようです。

前述のアオコの大量発生もこの辺に起因するとこもあるかもしれません。

かつて、バス釣りで有名になる前(45年位前?)は、ヘラブナ釣りで有名だったそうで、最盛期には他県から観光バスで乗り合いして釣りに来るようなツアーもあったとか。

池のあちこちにヘラ台だったような鉄骨の跡ってその名残だったんですね、納得。

ということで、”釣りの楽園”として長きに渡り数々のアングラーを楽しませてくれているこの池が、今後どういう道を歩んでいくのか動向は見守っていこうと思います。

貴重なお話を聞かせてくださったご年配の方(おそらくこの方も昔ヘラ釣りをたしなんでいたんじゃないかなぁというくらい知識がある方とお見受けました)、本当にありがとうございました。

 

最後に

基本、文庵はシャイなおっさんなので自分から積極的に話しかけることはないですけど、子いう話が聞けるから釣り場で出会った人との会話が最近楽しめるようになってきたような気がします。

ちなみに、よっぽど非礼な方(非礼な人はちょっと苦手^^;)じゃなければ、老若男女問わず真摯に対応させていただきますのでもしワタクシを見つけた方はぜひ話しかけていただければと思います^^