速報!ナノラバ vs 魚子ラバ 〜開封編〜
先日、釣りの帰りに”魔界(アングラーの方々は釣具屋さんをそう呼びます。不思議な魔力wで一度入店したら何も買わずに出てくるなんてありえない&いくらでもそこにいられるという意味もあるのかもですね)”に立ち寄ってラインだけを買う予定が、お店の中を一通り巡回していたら、昨年末に発売されたアレがあるじゃあーりませんか。
アレっていうのは何かって?
メジャークラフトがリリースした”ナノラバ”です。
研究材料という意味も込めて手に入れておく必要があると思い、1つだけ手にとってレジに向かいました(あぁ、これこそ魔界と言われる所以・・・)。
ってゆーか、ナノラバっていうネーミング、5年以上前にすでに当ブログで使っていたんですよねー。
こんなことなら商標登録しておけば、何らかのおこぼれあったかもなぁ、と100%ありえない妄想だけ膨らませていたりしますw
メーカーのネーミングセンスがようやく当ブログに追いついたってことでしょうか、いや、絶対違うと思いますw
さ、気を取り直して、と。
ストック分の魚子ラバと共に未開封の状態で並べたのがこちら。
ラインナップと価格設定
公式サイトを見比べると微妙にウエイトのラインナップが異なるようです。
・魚子ラバ:1gから3gまで0.5g刻み
価格はすべて572円(税込)
・ナノラバ:1.5g,2g,3g,5,g,7g,10g
価格はサイズによって異なり、550円〜660円
魚子ラバにないウェイトのものを使ってみたいということもあり今回は5gのタイプを購入。
【所感】
カラーバリエーションはどちらも似たり寄ったり。
魚子ラバと同じウエイト帯では、ナノラバの方が20円ほど安い。
しかしながら、5g以上になると魚子ラバより高いという価格設定。
もともとメジャークラフトの製品は総じてお求めやすい価格という印象があるので、ここはフォロワーであるという立場から全サイズを550円とした方がアングラーからは評価されたのではないか、と。
パッケージング
開封はもうちょっと後回しにして、裏面を見てみましょう。
魚子ラバが製品の各部位の特徴を解説しているのに対し、ナノラバは使い方についての表記になっています。
これは、どちらが良いとかはジャッジは難しいところですが、他に類を見ない製品なので使い方を書いてあるナノラバの方がユーザーフレンドリーな気がしました。
さて。袋から出してみたいと思います。
魚子ラバの”ちょっとだけ残念な点”として、袋から出しにくいところがありましたが、この辺はナノラバも意識しているのか、袋の幅が少し広めになっており、非常に出しやすくなっています。
ヘッド部が大きめのラインナップもあるからその分、袋の幅が広くなっているのかもしれませんが、結果的にアドバンテージの1つになっているのではないか、と思いました。
いよいよ本体の比較です。
例によって魚子ラバの方は袋をハサミでちょきちょきやって取り出しました・・・w
見たまんま、スカート、ラバー、ヘッドからフックまでのリーチ、いずれもそんなに大差はなさそうです。
なお、ナノラバはヘッド部からフックを簡単に取り外せるとパッケージにもデカデカと書いてありますが、スペアパーツとして今後リリースされるんでしょうかね?
それとも、状況によってトレブルフックとか使ってみてね、ということなのでしょうか。
そのうち公式Youtubeでヒロセマンさんが詳しく紹介してくださるのを期待しておきましょう。
最後に
魚子ラバだと最も重たいモデルでも3gだったので、巻きの釣りだと深い層を通しずらかったり、水深があるポイントではボトムを取るのが難しかったりという点があったと思います。
その点、ナノラバは10gのものもある(防波堤の足元に落とす釣りでここまで重たいのが必要か、という意見もあると思いますが)ので、投げて沈めてゆっくり巻いてくるという釣りがよりやりやすくなるのでは、という側面は多少はあるかと思いました。
魚子ラバも最近は容易に購入できるくらい店頭にも並び始めたので、我々アングラーにとってはフォロワー製品が出てくることで選択の幅が広くなるのは喜ばしい限りですね。
なお、ナノラバで魚が釣れたらまた改めてレポートしたいと思います。