大貫漁港で新リグ試してお釣り初め。
やっぱし、釣りキチ(←もはや死語、多分コンプラの問題でTVでは使えないであろう昭和の遺物)である以上は、三が日のうちに今年最初の釣行に行かなきゃ、という焦燥感にかられ、1/2の朝(といっても8時出発・・・だって寒いんですもん)から釣りに行ってきました。
ルートは結局、近所の港湾部〜下洲港〜大貫港〜保田近辺となりました。
釣果は下記の1匹のみ。
防波堤のすぐ手前に散らばる大きめの岩と岩の間に落としてちょんちょんやっていたら・・・
今までで一番最小サイズといってもいいくらいの可愛らしいカサゴ(だと思しきお魚さん)が釣れました。
でも。
この釣果、実は文庵にとっては大きな収穫となる1匹になりました。
人類が月の上に降り立ったのと同じくらいの偉業・・・ってほどではありません。
そういえば、月面着陸は壮大なフェイクだっていう説、あれ、結構興味深いです。。。
おっと、閑話休題。
さっきいってた”収穫”ってのは何?って?
前から試したかったリグで釣果を出せたことです。
でもでもー、写真を見る限り、月下美人のクロスビームFATじゃない?何がちがうの?って思われるのも無理ないと思います。
この写真じゃぁ無理もないですね。
ということで、図解してみましょう。
名付けてSDDSリグ?
早い話がバス釣りの際にボーズ逃れとして使われることが多いダウンショットリグのソルト版です。
【ダウンショットリグのメリット(異論は認めますw)】
・シンカーを起点に1箇所に留めたままアクションを継続できる
・ワームの動きを邪魔するものなく負荷ゼロの状態で漂わせてからのアクション、という0→100のメリハリをつけることができる
では、このリグの2つのポイントについて触れてみたいと思います。
トクチョウ① ジグ単は使用せず
どうせやるなら、ワームの動きを一切スポイルさせることなく完全フリーに動いてもらおうということで、シンカーのついていないフックをチョイス。
マスばりのような針の根元に糸が通せるやつでもう少し小さめのタイプです。
まぁでもアジングワームってジグ単で使うことを想定して設計されていると思うので、これは少々やりすぎっていうかバランス崩しちゃっているんじゃないのっていう見方もできると思いますが、どうせやるなら極端に振り切った検証をしてみた方が面白いだろうってことでやっていますので、どうかお許し下さいw
トクチョウ② シンカーはスリムタイプ
岩場の間を通すシーンが多くなる釣りでの利用を想定したので、丸型のシンカーよりも地球を釣ってしまうリスクは減るかと思い、写真の1.8gのものがタックルボックスに余っていたのでそのまま流用。
結ばなくてもクリップみたいに止められるタイプのシンカーだったのでリグを組むのも手間がかかりませんでした(でも、このタイプ結構高いんですよねぇ)
最後に
本当は”スーパーフリーリグ”とか名前が思い浮かんだんですけど、それだと某大学の犯罪起こしたサークル名みたいで縁起悪そうなんで断念しましたw
次点で、フックとシンカーの間が短めなので「Short Distance DownShot RIG 略してSDDSリグ」って名づけようかと思ったのですけど・・・
結構この釣り方はすでにやっている人がおり、ネットで簡単に情報が見つけられるので、私が勝手に命名するのは少々おこがましいと思うのでやめておきたいと思います。
ともあれ、ダウンショットリグがソルトフィッシングでも通用することが実証されたので、これで釣りの幅が広がりそうです。