自作「魚子ラバ」でホントに釣れるのか?!

売っていないなら、作れないかな・・・。

と、試行錯誤の上、ようやく完成系に近づいた魚子ラバのバッタもん、"ニセラバ"。

ヘッドの部分はカミツブシおもりと目玉シールと針金、というどこにでもありそうな部品で作って、それ以外は本家魚子ラバの交換パーツを買ってきて装着。

そして、気持ちが抑えきれず今朝早速、テストに行ってきました。

まずは、昨日穴釣りの楽しさを開眼させてくれたいつもの工業港に向かうことに。

 

ところが、到着して水面を偏光グラス越しに見ると、昨日のクリアーな水質はどこに行っちゃったの?というくらいの濁り。

せっかくここまで足を運んだ(といっても自宅から車で15分程度w)というのもあり、足元に落としたり遠目にキャストしたりと色々試してみるものの無反応。

足元をイナっ子の大群が泳いでいるので、生命感はあったものの、これ以上やってても意味なさそう、と思い、さらに南下して房総の方まで行くか、近場で全く違うフィールドでテストするか検討の結果・・・一番近い野池で子バスが遊んでくれるか行ってみようということに。

 

そこから20分程度で野池に到着。

この野池は、コンディションさえ整えば子バスの数釣りは難しくない場所なので、少しだけ期待しつつ、でも時間帯がもう10時くらいだったので魚のフィーディングタイムには大幅な遅刻ということもあり、どんな結果になるか、せめて、この"ニセラバ"を追いかけてくる魚の姿が見られればラッキー、と本日の目標はハードルを少し低めに設定しスタート。

とりあえず、実績のあるポイントから順に探るもアタリは無し。

少しずつ移動して投げていると、ものすごく小さいお魚さんがチェイスしてくるところを目視できたので、少なくとも魚の興味は引くことができているので本日の目標は達成。

 

その後、子バスなのかなんなのかよくわからない魚が数匹水面からギリギリ見えるくらいの深さのところで泳いでいるのを発見。そのエリアから少し遠目にキャストし、ただ巻きしてきたところ・・・20cm程度の子バスをゲットできました。

 

 

見てください、市販の魚子ラバではないでしょ?

カミツブシ+目玉シール+針金で作ったヘッドであることはお分かりいただけたと思います。いかがでしょ?

 

その後も少しラン&ガンして1匹。

 

 

肝心のヒットルアーがピンボケしちゃっていますけど、まごうことなき"ニセラバ"フィッシュです。

1時間ちょっとくらいで合計2匹。その間、バイトは結構あったのだけども乗せられず。

 

原因はなんとなく分かったので、次回の課題です。(個人的にはこういうトライアンドエラーが釣りの醍醐味の1つだったりします、ハイ)

 

 

最後に

魚子ラバ、なかなか売っていないですが、交換用パーツだけ売ってる場合がたまにあります。

その際に「なんで本体売ってないの?」と唇噛み締めて悔しがらずに、交換用パーツだけ購入してきて自作しても十分釣りが成立することが判明したのは、大きな収穫でした。

ご興味のある方、ぜひお試しください。

 

というか、ここ最近の当サイトの記事は魚子ラバに関する内容の率が高いなぁ。

この際、自称"魚子・ラ・バカ(馬鹿)"を名乗らせてもらってもいいですかね(^_^;)。