それ、ほんとにそんなに必要?

●本題に入る前に

おかげさまで当サイトのTwitterアカウントのフォロワー数が
1,000を超えました。
フォローして下さっている方々に心より御礼申し上げます。

 

●はじめに

さて。

今回のタイトルについてですが、そのTwitterで上がっている
「レアな釣り具、こんなに買い占めたった」みたいなつぶやきが少なくない事
について、思うところがあったので今回書いていきたいと思います。

買い占めっていう観点から歴史をさかのぼると、

かつてのオイルショックではトイレットペーパーの買い占め騒動が巻き起こり、


つーか、そんなに〇んこすんの?

最近だと、コロナ禍によるマスク不足とか、


私は不織布のマスクを何回も使い回していたので、転売の高額マスクに手を出す必要なんてありませんでした(もちろん、感染もしていません)。

「備えあれば憂いなし」って言葉があるくらいですから、日本人はストックして安心を得たい気質が強いんでしょうかね。他の国にもこういうワードあるのかな。

これらは、生活に影響を及ぼす、場合によっては命にかかわってくるものですから、「買い占めは悪」とひとくくりにするのは難しいと思います。

では、釣り道具に関してはいかがでしょう?
って、ところでようやく本題に入ろうと思います。

 

●いま、思う事

こっからはちょっと辛辣な意見を書かせていただこうと思います。
(当サイトを訪れるアングラーのみなさまにはきっと賛同いただける内容だと思います。)

 

ルアーは他のものと比べて、不慮のロストでなくしてしまうリスクは高い部類だとは思います。

だからこそ、手元に1個(あるいは 2個)しかない貴重なルアーを使うときその一投一投を丁寧にしようと思うでしょうし、その結果キャストの精度も高まり、技術の向上に繋がるのではないでしょうか。

裏を返せば、買い占めをしている人たちは、ロストのリスクを技術ではなく物量でカバーすることを優先することで、なかなか技術が向上しないという道を辿っている、とも言えるのではないかと思います。

また、顧客に配慮してお店が「お一人様●点限り」と貼り紙をしてくれている場合もあります。
が、一旦お店を出て入りなおせば、そんなのリセットされちゃいますから、”買い占めマン”の中にはそういうことをしている人がいるかもしれません、あぁ、嘆かわしや。。。

とどのつまり(この"とど"というのはボラの大きいサイズの事を指すらしいですよw)、転売ヤーとルーツは一緒で、それを人に売るか自分で使うかの違いだけ。すなわちあまり胸を張れる行為ではない、ということになるのではないでしょうか。

  • にもかかわらず、Twitter上ではこんな風に堂々とコメントする人もいたりもするので、人生いろいろ男も色々女だって~(Singer:島倉千代子)なんですねぇ。

 

 

むしろ、下記のように独自の発想で釣りを楽しんでいる人の方が何兆倍もセンスがあるし、仲良くなりたいと思っているのは私だけでしょうか。

 

 

●”最大2個までしか所有しない”宣言

レアなものを見つけた場合、のどから手が出るほど大人買いしたくても、“最大2個までしか買わない運動”をしたいと思います(既にずっと前から実践しています)

なぜ2個か、それはルアーとかだとキャストフィールや潜航度合いが分からず試しながら使っていると必ず1回はロストが伴うわけで、そのルアーの性能を肌身に感じて学習するのが1個目、2個目からが性能を理解した上での本当の使用、になると思うからです。

カラーバリエーションがたくさんあるルアーであっても、その中から特に使ってみたい2色を厳選して購入するのは「2個」。

そうすることで、人気のある商品が一人でも多くの人たちに行き渡り、釣りの魅力にとりつかれてもらえるチャンスにつながると思っていますので、もし賛同いただける方はぜひ一緒にこの運動の実践をお願いします。

a.コラム

Posted by fumian