釣りとサブスクリプションの相性。

ここ数年で、いろんなサブスクリプション(定額)サービスが始まりましたね。

定番の動画配信に始まり、車とか食事とか、最近だと電動歯ブラシなんてやつもあるようです。

これらのサブスクリプションサービスですが、釣りとの関係性ってどんなものなんでしょう、という観点で見ていきたいと思います。

 

かつてあった幻の”釣り具のレンタル”

サブスクではないんですけど。

東海地方のとある中古釣具店が、店頭に並ぶ商品を貸し出すというサービスをやっていたようです。

 

すぐになくなっちゃったみたいですけど。

 

理由として考えられることは、いろいろあるんでしょうけど、釣り道具って使い込んでいくうちに愛着が沸きやすいアイテム(その結果、メーカー原理主義に発展しちゃったりすることもあったりするのがヤッカイですけどw)だと思うので、期間を設けて使うっていうのは、「お試し期間として使ってみる」っていうことはあっても、継続的に「あれもこれもお試ししたい」というユーザーはいなかったのでないか、というのが1点目。

 

それと、そのレンタルサービスは基本中古、ということもあり、製品をブランニューな状態で使うことは難しく、本来の性能を体感する事が出来ないことで、「お試し」という意味合いもあまりなさなかったののでは、というのが2点目。

 

特にリールなんかは水(塩水)にさらされることからはほぼ絶対に避けられないわけで、防錆などがされた製品でも、経年劣化のスピードは速そうですし、貸し出す前にメンテナンスするにしても、割に合わないんじゃないかな、っていうのが3点目。

 

釣りとサブスクの相性ってそもそも良くない?

ってーことは、釣りと定額サービスはあんまり相性は良くないのかという点ですけど、

個人的には、サブスクとの関わり方次第でメリットを得られるサービスはあると思っています。

 

前述の理由の釣り道具レンタルについては、定額で提供っていうのはビジネスとして破綻することは目に見えているので、この手の直接的なものはまずメリットを享受しにくいのではないかと、いう前にそもそもネットで探した限り現存するサービスはなかったです。

 

じゃぁ、どんなサービスなら釣りに役立つのかと考えた場合、すぐに思い浮かぶのが下記の2つです。

 

1.道具を購入する際になんらかの付加価値があるサービス

2.釣りをしていない時に釣りそのものを学ぶための教材

 

この2つは、釣りをする上でしかも割と身近にあったりします。

ということで順に解説していきましょう。

 

1.amazonプライム

お察しがつく人もいるとは思いますが「1.道具を購入する際になんらかの付加価値があるサービス」として一番身近にあるサービス、それがamazonプライムです。

 

年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)の料金を支払えば、amazonプライムに加入できます。

primeの適用範囲なら送料が無料でなおかつ早めに商品を配送してくれるっていうのが一番のメリットかなぁと。自身の住まいの近所に物流拠点(FCとかDSとか)があればなおさら配送時間が短縮されますし。

ネット通販を月に1回〜2回くらいする人は、それだけで元をとっちゃうのではないでしょうか。

リールやロッドなどもモデルによっては量販店で購入するよりも安く手に入るケースも少なくないです。

 

それと、量販店では入手できない”中華性の怪しい激安ルアー大量詰め合わせ”みたいな商品も購入できたりします。

 

これが、思った以上に出来が良く(品質のばらつきはあるかもしれませんが)、ちゃんとお魚さんが釣れますw

 

 

そしてそして。

天候不順とかで、せっかくの休みなのに釣りに行けない時ってあるじゃないですか。

そういう時にはプライム会員だけが見られる動画サービス「Primeビデオ」で暇つぶしが出来ます。

映画から、TVドラマ、Primeビデオオリジナルコンテンツまで、盛りだくさんです。追加料金が必要なものもありますけど、無しで見られるコンテンツの量は圧倒的です。

 

ということで、年間プランを月割すると、実質月額400円ちょっとでサービスを受けられるっていうのは驚異ですよ、ホントコレ。

2.abemaTV

メリットの2つ目「2.釣りをしていない時に釣りそのものを学ぶための教材」としてのメリットを享受できるのは動画のサブスクサービスの1つである「abemaTV」です。

あまたある動画配信サービスの中でなぜabemaTVなのかというと、Liveの釣りchがあるばかりかストリーミングでの釣りコンテンツが充実しているからです。

Youtubeなどで配信されている釣り動画とかと比べるとTVとしてお金のかけかたが違うのか番組としてもとても見やすい構成となっているのが好印象です。
無料で見られるコンテンツも多数あるので、お試しで見てみて、気に入ったら加入、って言うこともできますので、まずはご覧になってみては?


まとめ

すでに世間に定着化しつつある"サブスクリプション"ですが、商材との相性って結構あるかもしれませんね。