スモールマウスバスの魅力、再確認。
目が覚めたら外は曇天。
枕元のスマホを手に取り、時間を確認するとAM6:00。天気予報は晴れのち曇り。風は少々。
これは釣りに行くしかないっ(って、前日からそのつもりだったけどw)。
しかしながら前夜に過去の千日回釣行のデータを見返してみると、5月、6月は佐久間ダムや雄蛇ヶ池に足を伸ばしても、釣果がいまひとつ。
産卵がひと段落してブラックバスさんたちもそんなに餌を血まなこになって追っかけなくなる時期なんだろうか。
ってことで、急激に気温が高くなる時期なので、水通しの良いポイントならバスの活性もそこそこあるんじゃないかとの推測の結果、向かったのは養老川。
本日のタックルは以下の通り。
ロッドはMajorcraftのCORZZA。もともとEVA素材のロッドが好きな私だったが、amazonでコレが安く売っていたのですぐに飛びついちゃった、というもの。
リールは久々のAbu Garcia のRevo ALT。遠心ブレーキがピーキーで調整が難しいんだけど、ちゃんと基本に忠実にキャスト&サミングすれば軽いルアーでも結構飛んでいくしバックラッシュもしないから新しいリールを購入しようという気もなかなか起きないんだよなー。
そして、最初ルアーは画像にも写っている、以前の記事から一押しのWobbly jack 35SRのイエローチャート。
あくまで個人的な感想だが養老川でのバス釣りのテーマは「辛抱」。
釣りができるポイントが少ないのであちこち歩き回ることが難しいので、1箇所に留まって魚が回遊してくるのをまちながらひたすらキャストを続けるというもの。
ポイント到着後、セオリー通り下流から(といってもランガンできるほど広大な足場はないんだけど)キャストをスタート。
今日も例に漏れず自身の理論通りまずは最低1時間は留まろうと心に決め、投げ続けること20分余り。突然ガツンと言う衝撃と共にドラグからぐいぐいラインが出て行く。
トルクフルな引きから、「あぁ、こりゃニゴイだな。ん?あれ?けどなんか色違くない?・・・!!あーっ!スモールマウスじゃん!!しかも結構でけぇよ!慎重にランディングしなきゃ」と一気にテンション爆上がり。
ある程度弱らせてから確実にランディングしたかったので、しばらくスモールマウスバスとのファイトを楽しみ、慎重に取り込んで無事キャッチ。
写真から大きさはわかりづらいけども40cm超えのりっぱな子でした。
っていうか、スモールマウスバスがよく引くのはかつてこの水系でもう少し小さいやつを釣り上げた時にも記事にしたけども、そんなの比べ物にならないくらい。50cmくらいのコイがスレがかりした時のようなパワーとスタミナにはしばらく興奮が覚めなかった。
その後、まだ釣れそうな予感があったので、しばらく投げてたらもう1匹スモールマウスが釣れました。
これは前の子よりもちょっと小さかった。38cmくらい。こいつもなかなかの引き。っていうか写真のアングルも角度もほぼ同じだから同じ魚なんじゃないって思われても不思議ではないけど神に誓って2匹目です、はい。
他にも2,3バイトあったけどフッキングできなかったのでこの辺の技術を磨いていかなきゃいけないなと思った次第です。
いやぁ、スモールマウスバスはヤバいね、これ。改めて思いました。
それともう一つ、今回とても興味深かったのはいずれもヒットルアーが500〜600円の聞いたこともないようなブランドのクランクベイトってこと。
お小遣いのやりくりが大変な、小・中学生バサーの諸君。
高いルアーをわざわざ購入しなくてもちゃんとバスは釣れてくれるんだよ、安心してね。