雄蛇ヶ池一周オカッパリ釣行’21
今年に入りマンネリ化していた釣りのスタイルが、9月に入り自作ルアーやインディーズルアーを使った新しい試みというかやりたいことが増えてきてまたモチベーションが回復傾向にあります。喜ばしきことかなと思っています。
さて。
本日は雄蛇ヶ池に行ってきました。
雄蛇ヶ池といえば千葉県でバスが放流されたフィールドとしては最古参の部類に入る歴史ある場所になります。
平成に入ってからはとんねるずの番組ロケで有名になったのは記憶に新しいところかと。
なお、ワタクシが初めて訪れたのは小学生だった頃なのでかれこれ40年くらい前になるでしょうか。父が手漕ぎボートを操船してくれる中でルアーを投げて、結局何も釣れなかったという思い出があります。
と、そんな話はどうでもよくってw
今日の釣りのテーマはもう昨日のうちから決まっていました。
「メダマリグとニセラバ(自作魚子ラバ)のみで小バスがどれくらい釣れるかなのテスト」
です。
ちなみにメダマリグというのは大島商店さんが制作・販売しているルアーで、過去記事を読んでいただければイメージがつくかと思います。
メダマリグとニセラバ、この2つのルアーを「この時期小バス釣り天国」となる雄蛇ヶ池で投げ倒したら大漁なんじゃないか、という仮説を立てていざ検証です。
本日のタックル
使用ルアーはメダマリグ(&タイドビート)とニセラバのみ
リール:ダイワTatula SVTW 103(ベイトフィネス カスタム) 、ダイワレガリス
ロッド:財布に優しくてみんな大好きメジャークラフトのCORZZAのベイトフィネス モデル、アジングロッド(短め)
雄蛇ヶ池一周スタート。
※釣り場の公開は一般的にタブーとされているのは理解しており、基本、当ブログも遵守していますが、メジャーフィールドについてはその限りではない、というスタンスであえて公開しています。
駐車場について反時計回りに池の周りを周回し始めると一番先に見えてくる岬のポイントです。
(ポイントの解説は当サイトTOPページにあるOJA-MAPにて確認下さい。)
幸運なことにワタクシ一人くらいなら入れるスペースがあったので、ここから開始。
最初はニセラバから。
・・・
・・・。
無反応です。
あれ?おかしいな?このポイント、数投すれば必ず何かしらの反応がある場所なんだけど。。。
ニセラバとメダマリグを交互に持ち替えていろんな角度で広範囲に投げてみるも、ほぼ反応なしで、かろうじてニセラバで1匹釣れました。
(が足元でフックが外れオートリリース)。
よく言われますけどオートリリースはカウントしてはいけないんでしょうか?
バナナはおやつに含めてはいけないのでしょうか?
あまり、序盤のポイントで体力を消耗するのももったいないと思い、別のポイントへ。
陸っぱりができそうなところに降りてはニセラバ→メダマリグのローテーションで投げるも、反応が鈍い。
魚が小さすぎるのかギルなのか。
【雄蛇ヶ池のオトクな情報】
この時期水辺にはアオコが大量に発生しています。アオコはバス釣りにマイナスという説とプラスという説がありますが、雄蛇ヶ池の場合は後者になります。特に暑い時期は日陰となり、その下に小〜中型のバスが潜んでいるケースが非常に多いです。ラインが汚れてしまうのが厄介ですが、それを我慢してまでも私は水辺も丁寧に攻めるようにしています。
しばらくキャストし、反応が鈍ければ次のポイントに移動・・・繰り返すこと数回、あっという間に折り返し地点である裏堰堤まで来ちゃいました。
「これはもしかしたら、今日はボーズかな?」
と嫌な予感がよぎりますが、気を取り直して残り半周進んでみましょー。
お魚さんが釣れないのでワタクシの足取りも重く、先を行く散歩中のおじいちゃん達の歩くスピードが全然遅く感じませんw
そして、ようやく、ほんとうにようやくですが、お魚さんと出会うことができました。
小さいながらもバスちゃんです。
そして、メダマリグで釣っています(ワームはJackallのタイドビート)。
このルアーなら、こんなチッチャなバスだって釣れる、ということですね。
つづいて2匹目。
口の脇が傷んでいますが、こちらもメダマリグがしっかり引っかかって釣れました。
そして3匹目。
小さいながらも本日もちゃんとバスは居たようですw
釣り歩くこと約3時間。釣果は以下の通りです。
・メダマリグ(タイドビート)・・・3匹
・ニセラバ・・・1匹
・バイトするもフックオフ・・・5回くらい
この最後の「バイトするもフックオフ」、こいつがいずれもメダマリグ利用時に発生していたことが今後の課題かな、と。
まぁある意味、本日一番反応が良かったルアーともいえるんですけど、いかんせん針がかりが悪い。
巻き合わせ、向こう合わせ、ロッドを立てて合わせなどなどいろんなパターンを試すも、フックアウトしていたことから、もしかすると小バスに使うにはトレブルフックのサイズを2つくらい大きめものに交換するといいかもと思っています。
本日は、残暑厳しい天候ということもあって、もしかすると魚子ラバのようなアピール力の強いルアーはバスにとって悪目立ちしてしまったのかもしれません。
そういう時に、メダマリグに小型ワーム(アジングのやつとかも含む)を装着し、微波動アクションでひそやかに誘うというのは、自身の"手札の1つ"として持っておいてもいいかもしれませんね。
まだまだ可能性を秘めたルアーだと思います。
まとめ
今のところメダマリグでは、ウグイ1匹、バス3匹と本来の対象魚とされていないヤツで実績をあげられています。
一般ユーザーでここまでメダマリグを使い倒している人って日本広しといえどもそんなにいないんじゃないかと勝手に思っていたりします。
追伸:メダマリグ販売元の大島商店さん、対象魚にブラックバスを追加しても全然OKだと思いますよ。 ----------------------------------------------------------
【大島商店のホームページ】