スズキさんとの初めての邂逅。そして考察。
まず、はじめに今回の釣果は1バイト1バラシで、ボーズです。
「なーんだ、ボーズか。それならいいや」と思った方、ちょっとお待ち下さい。
人間は失敗から多くを学び成長するものです。(なーんて、かっこいいこと言ってもボーズはボーズw)
今回はボーズでしたが、はじめてスズキ(かっちょよく言うとシーバスですかね)のバイトを経験したこと、またそこから次に繋がる収穫が色々あったのでそれを記していこうと思っています。
本日の釣行の振り返り
ここ数週間、週末とものあると大雨だったり大風だったりで、釣りに行けていませんでした。
そのうっぷんを晴らすべく、今朝は暗いうちから出発・・・と行きたかったんですが、前日までお仕事が忙しく起床したのは7時。この時間からだとそんなに遠くには行けない分、近場でありとあらゆる釣りを試そうと思い、まずはダメ元でメバリングに近くの工業港に。
ほぼ満潮の時刻から1時間程度アジングワームを投げるも、ついばむような微弱なアタリ(たぶんアナハゼだと思います。アナハゼとメバルのアタリの違いはさすがに区別がつくようになりました)が1回で、あとは無反応だったの早々に切り上げ、最近ハマっている「釣れないときの朝ラーメン」の一環で少し下ったところにある幸楽苑で税込み440円のラーメンを食べながら次のポイントの検討をすることに。
ちなみに、幸楽苑のラーメンは、あの値段であの品質は相当企業努力をされているのではないかと思うのですが、最近プレーンな状態の味には飽きてきているので卓上のラー油やコショウで味変するのがでふぉになっています。
っと、話がそれてしまった。。。
で、この季節とか時間帯を考えると、バスもメバルもきびしいかなと思い、新たなポイント新たな魚との出会いを求めを開拓することにしました。
あまり長距離は運転する気力もなかったのでそこから20〜30分圏内にしぼって、汽水域の境目あたりの河川でオカッパリができそうなところを発見。
ひとまず、バスもシーバスも障害物に居着くっていうのは世の常っぽいので、橋脚の間を、昔ワゴンセールで購入した無名メーカーのイエローチャートのミノーを投げてみることにしました。
数回投げながら、底の状況とか橋脚に水があたって変化する水の流れとか見ていたところ、足元でルアーを回収しようとした瞬間にルアーの後方から50〜60cmくらいの銀色の物体が追いかけてきて食らいついて反転するところまでの刹那をこの目ではっきり確認しました。残念ながら、食いが浅くがっつりフッキングとはならず逃げられましたが、あれはバスではなくシーバスでした。
その後同じところにチヌ用のエビっぽいルアーとかクランクベイトとか7gくらいの大きめのスピナー(スピナーについてはそのうち記事にしたいと思っています)とか投げてみたんですけど、全く反応なし。
そして、あまりに気がはやりすぎたのか、キャストの際に振りかぶったとき後ろの枯れ枝にルアーを引っ掛けてしまい、久々のバックラッシュ。替えのラインはクルマにも積んでいなかったため、あえなくタイムアップ。。。
でもでも、どうしても諦めきれないので、家に帰ってきてラインを巻き変えて(つっても往復で1時間半くらいかかるんですけど)再度同じポイントに入ってみるものの、ボラしかおらずルアーにアタックしてくるお魚さんはおらず、ショボンと帰宅、となりました。
気づいたこと/分かったこと
・バイトがあった状況をまとめると以下の通り。
-朝8時台
-気温は15度前後
-潮位は満潮直後らへん
-場所は橋脚の間
-ルアーはイエローチャートのミノー(6,7cmくらいの無名の安物)
・今回見つけたポイントは汽水域だった模様
クロダイ用の底をゆっくり引いてくるルアーも引っかかることなかったので、水底の大部分は砂地であることが判明。牡蠣殻とかはなかったけどクロダイとかも狙えるのか試してみたい。
・ダウンショットとかバスの釣法を応用してみたい。
それにしても、今日見たシーバス、もしちゃんとフッキングしてたらランディングまでどれくらい時間かかっただろう、それくらいデカかったですよ、ほんとに。おしかったです。。。