スレた魚を攻略するための”3”の意識。
満喫したGWの釣行。
翌週も風が強くなる前の短い時間を利用して釣りに行ってきましたよ。
前回の釣行時に自信が確信に変わったのを契機に命名した”JOVi(常備)リグ縛り”でどれくらい釣れるかをテーマに開始。
・・・って本当のところは、仕事帰りの電車の中でひらめいたJOViリグのMark2を前日の夜に作ってそれを試してみたんですけど、それが思いのほか魚にパーフェクトにそっぽむかれてしまったので、実績のある初代にそっこールアーチェンジした、というのが経緯です、はい(笑)。
で。
結論から2時間余りで5匹釣れました。
ぜーんぶJOVi(常備)リグです。
出来過ぎですね~w
ここからが本題
ちなみにこの釣り場、ここ数年はどんなルアーを投げても全く興味を示してくれない激スレ状態で、ワタクシ自身もだんだん足が遠のいていった場所ではあったのですけど、文庵的創意工夫の元、好釣果となったわけですが・・・。
今回は、激スレのバスを釣る際にどういう風に戦略を組み立てて釣り上げているかを、可能な限り言語化してみたいと思います。
タイトルにもありますが、ワタクシがスレバスを釣る際に特に意識していることは、すべての行動を”3つのパターン”に当てはめて考えるということです。
もうちょっと具体的に整理していきましょう。
1.スレたバスの行動を”3つ”に区分
a.ルアーに全く興味を示さない子
b.ルアーに近づいてきて離れてまた近づいてくる優柔不断な子
c.ルアーにずーっとついてくる子(昭和の時代だったら簡単に悪いおじさんに誘拐されてしまうレベルの子)
2.JOVi(常備)リグのアクションの仕方を”3つ”に区分
A)ずっと動かし続ける
B)動かしたり止めたりの繰り返し
C)着水後ずっと放置
3.レンジ(狙う深さ)を”3つ”に区分
1)水面付近
2)中層
3)水底
これらを全部組み合わせると3の3乗で27通り。
うち、ルアーに全く興味を示さないa.の魚を除外すると2×3×3で18通り。
この18通りを総当たり(っていってもそんなに厳密にやってるわけじゃないですけど)で試し、反応の良い組み合わせを見つけていく、という流れです。
ん~、なんとロジカル&説得力のある説明っ。
と、自画自賛しときますw
仕事柄、プレゼンテーションやウェビナーを実施することが多い時期があったんですけど、その際に資料を作る時に心がけていたのが”1ページ中に大切なことは3つ以上記載しない”ってことでした。
少なすぎると内容がうっす薄になっちゃうし逆にあまり詰め込み過ぎると、聞いている相手に要点が伝わりづらかったり覚えてもらいにくいからです。
そのちょうどよい案配が”3”っていうわけです。
とちょっとお話が逸れてしまいましたが・・・。
釣りに関しても、あれこれ考えすぎて頭が整理できないまま続けていても収集つかなくなるでしょうし、逆に何も考えずに漠然とキャストしていても、仮に釣れても”ラッキーフィッシュ”にしか出会えないと思いますし。
どーせなら、頭を使ってイメージした通りにお魚さんを釣り上げたいですもんね。
ってなわけで。
皆様の釣果のヒントになれば幸いです。