気になる”魅惑の中華リール”3選。
先日購入したダークウルフ50のコスパの良さに今更ながら驚かされたワタクシですが。
こんなに安くて、そこそこ使えるんだったら、半年に1回くらい買い増ししてコレクションしても面白いかもなー、と思っている次第です。
そこでこの「中華リール」。
調べるとまだまだ面白そうな機種がありましたのでその中から厳選して3つの気になる機種をご紹介したいと思います。
国内モデルと比べて値段は圧倒的に安いとはいえ、出来る限り失敗はしたくないのでネット上で情報収集ののち、比較的評価の高いものから厳選してみました。
1.ツリノヤ ダークウルフ ウルトラ
先日入手したダークウルフシリーズの最新モデルです。
こちらは、本体の重さが初代、2代目よりもさらに軽く130g台。
スプールも6g台で30mm径(シャフトが長いタイプ)。
ブレーキはFTBインスパイア系(要するにパクリ)。
おまけにドラグのクリック音付き。
で、価格が1万円よりちょい安い(為替の関係で変動)。
完全に、日本のミドルエンドあたりのベイトフィネスリールに喧嘩売ってますね。
もしかするとアジング、メバリングにおいてはダークウルフ50よりこちらの方が快適に出来そうな予感。。
2.kyorim ブラックナイト2
ブランド名は何て読むのかわからない、そんなユーラシア大陸東側の大国のにおいがPM2.5に乗ってぷんぷん漂ってきそうな感じですが、製品名は割とベタに「黒騎士2」です。
スペックは1個目のダークウルフウルトラとほぼ一緒です。
あの国の事だから、工場が一緒で隣のラインで作っているかもしれませんw
特徴的なのはレベルワインダーが通常の筒状の形からTWSにモーフィングする最中の形っていうか、スターウォーズに出てくるボバ・フェットのマスクみたいな形状でラインの放出がよりスムーズに出来そうな印象。
そーいや側面にプリントされている騎士さんのシルエットもなんとなくボバ・フェットに似てなくもない気が・・・。
コイツの最大の魅力は何といってもマジョーラっぽいカラーですね。
遠くから見たらRevoウルトラキャストにも見えなくもない、主張の強さです。
見栄っ張り傾向があるワタクシの承認欲求を限りなく満たしてくれると思われますw
3.SABRE DX101
いつの時代も丸型リールは憧れの的です。
カルカッタコンクエスト・・・釣りの魅力に取り憑かれたどっぷりアングラーにとってはこの名前を聞いただけで、昇天してしまいそうなセレブリティな響きですよね。
そんな丸型リールが1万円以下で購入出来て、しかもそこそこフィネスな使い方が通用するという極楽仕様のリールがこちら。
若干動作がピーキーらしく、使い手の腕が必要になるみたいですけど、この値段で”ちゃんと使える丸型リール”が手に入るんなら、ジャイアンとスネ夫が野球をやっている空き地の片隅(土管が積んであるらへん)でひたすらキャスト練習するのも苦ではない、少なくとも私はそう思います。
下記のサイトで詳細にレポートされているのでこのモデルに興味を持たれた方はリンクから飛んでみてください。
最後に
一歩間違えると”爆弾級”のハズレを引かされる可能性があるのもまた「中華リール」。
ですので、くれぐれも情報収集は余念なく行い、また個体によるあたりハズレもあるようですから、その点を十分に納得した上でのお買い物を推奨します。
こんなに中華リールを持ち上げてしまうと、「内需拡大ーっ」というワードが声高に聞こえてきそうな状況ですが、車もおうちも国産のものを所有していますし、釣り具くらいはいろんなの試すことをお許しください、ってことで。
あと、日本のメジャーメーカーさんには多少なりとも危機感を持っていただき、研鑽してもらいたいという綺麗ごとを最後に付け加えておこうと思いますw
2022/12追記
バス釣りの本場、アメリカの釣り具フェスで賞を取ったリールがこの度日本に初上陸しました。
中華よりもはるかに高次元でまとめられているこちらのリールは、今後日本で”台風の目”として国産メーカーの脅威になるのではないかと。
当サイトではいち早く入手し、おそらく国内で一番早くレビューしていますので、こちらもご覧いただければと。