【かんたんスタート、メバリング③】～ワーム選び～（全5回）

2021年12月8日

第3回目の今回はワームについてお話をさせていただこうと思います。

 

はじめに

釣具屋さんに行くと、そりゃぁもういろんな種類のワームが置いてありますよね。

その中から「これが釣れるよって一言で一様に断定する事は10,000,000％ぐらい無理な話だと思います。

だって天候、温度、潮の流れ、時間帯、水質、水底の様子、地域性等・・・様々な条件によって
変わってくるじゃないっすか。

なので、私は、Youtubeとかで「昼間は●●というワームを使え」とかアバウトな条件＆銘柄を名指しで断定しちゃっている人の話はあんまし信用していないですねぇ。

 

初めて買うワームは何がよいの？

「それじゃぁどんなルアーがいいか分からないじゃん」とモノ申したいあなたにお答えします。

結論から言うと、「いろんなのを試してみなよ」となります。

でもでも。

ワームだって1パックあたりはそんなに高額ではなくても、たくさん買うとなるとそれなりの出費になってしまいますよね。

そこで、お得な情報。

少しでも出費を抑えるべく、今回紹介したいのは”アソートパック”です。
簡単に言っちゃうといろんなカラーのものが1つずつ入っているお試しパックみたいなやつのことです。

 

アソートパックってこんなやつ

代表的なところを２つ紹介。

一応どちらも私が実績を上げているワームです。

DAIWA

小型メバルとかアジがいそうなところで使うのがよろしいかと。

なお、素材の伸縮性が高いので、針に刺しづらいと思われるかもしれませんが、慣れれば大丈夫です。

 

JACKALL

ちょっと太めのサイズ感が15cmくらいからの根魚には抜群のアピール力を発揮するんですよ、まじで。
特にソイとかカサゴは大きさの割に口がデカいので、ちっちゃいヤツもヒットしてきますし。
しかも、フックまでついているっていうのがありがたし。

 

ってことで、まずはメバル狙いだけに絞るんなら、こんな感じに大小2サイズをそれぞれ買っておけば魚のサイズを問わず狙えると思います。

他のメーカーでもアソートパックをいろいろ出しているのでネットで「ワーム　アソート」と検索してみるとよいかも、です。

その中から、自分が良く行く釣りのポイントで魚の反応のいいカラーや形状が分かってきたら、似たようなカラー・フォルムの製品から買い足していく、っていうのが余計な出費が抑えられると思います。

 

最後に

ホント、Youtubeのコメント欄とかたまに見ると「●●を使うとよく釣れますよ」って端的に書いている人がいますけど、ああいうシチュエーションとか条件も明確にせず発言しているのを見ると責任感なさすぎというか・・・ファン心理から良かれと思ってやっているんでしょうけど、なんかちょっと違う気がするワタクシ。

というわけで、当ブログでは基本的にルアーやワームについて根拠のないおおざっぱなレコメンドは今後もしないことを改めてここで宣言しますっ（万が一過去の記事であったらゴメンナサイ。。。）

さて。

次回は第4回、「フック選び編」になります。
けっこう軽視されがちな点ですけど、知っておくとお財布にも優しいところもありますので是非。