
速報!SHIMANOがDAIWAの・・・って、これマジ?
ワタクシ、仕事柄、商標を確認するために「特許情報プラットフォーム」っていうサイトを利用していた時期がありました。
これって何なのかっていうと、サイト名の通り特許ならびに商標、意匠に関する登録状況を確認できるサイトです。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
数年ぶりに完全プライベートな時に「釣り関係で面白い特許、申請されてないかなぁ」ってたまたま覗いてみたわけですよ。
そしたら。
SHIMANOさんがリールに関するとある特許申請をしていたんです。
で。
早速、申請内容を見てみるとどことなーく既視感が・・・。
「え?これって図面を見る限り、DAIWAのTWS(T-ウイングシステム)じゃない?」
と。
これ、見てください。そんな感じしませんか?
ちなみに、TWSとはベイトキャスティングリールによるキャスト距離を飛躍的にアップさせるダイワオリジナルのレベルワインド機構で ベイトキャスティングリール前部に配置されているレベルワインド機構がキャスト時とリトリーブ時で形を変え、ラインの放出の効率性を最大限まで高める、そんな感じのギミックです。
この画像をご覧いただけるとわかる通り、アルファベットの”T”の形をしていますよね?
ベイトリールの歴史において、ここ30~40年の間で最も革新的な発明だと文庵的には思っています。
前にもブログで書いたかもしれませんが、”生まれ変わったらTWSになりたい”とすら思ってます(割と本気w)
・・・っていうか。
DAIWAさん、もしかしてTWSって特許取ってなかったの?
SHIMANOさん、これって形こそそっくりですけど全く異なる機構なの?
それにしてもちょっと似すぎじゃありません?
まぁ、DAIWAはDAIWAで数年前にSHIMANOのDCブレーキの2番煎じみたいなIMZっていう製品をリリースしてますし、釣り業界ってメーカー間の技術の取り入れ合戦(≒パクる)に寛容なんですかね、よく分かりませんけどw
なにより、特許出願の本文を読んでも読解力のないワタクシにはどんな仕掛けなのかよく分かりませんでしたw
でも、レベルワインダーの形状は、まさしく”T-ウイングシステム”のソレでした。
製品化されるのは1~2年先位かもしれないですけど、これ、リリースされたらネット界隈では相当炎上するんじゃないかな~w
興味のある方、冒頭のサイトから下記のNoを検索してみてくださいネ。
特開2025-020588
最後に。
TWSは本当によくできた機構だと思いますので初めてベイトリールを購入検討している人にはTWS搭載モデルをオススメします。