【房総グルメ#01】（木更津市）千葉県最古参の家系ラーメン。
今日は保田漁港と金谷港に遠征に行ってきたのですけど、魚は見えても全くルアーに反応しない状況、ということで、完全ボーズ。
諦めて帰路につく途中、木更津の「林家」に寄りました。
こちらは創業から20年以上経っている、千葉県に進出した家系ラーメンとしては最古って言っていいくらいの老舗です。
茎わかめラーメンがとても美味しいんですけど、久々ということもあり、本日はプレーンのラーメンを注文。
美味しくいただきました。
家系ラーメンのお店、巷でよーく見かけるようになりましたけど、あれって「本物」と「それっぽい店」に大別されるって知ってますか？
というのも、この家系ラーメン、作り方さえセオリー通りに作れば、一定のクオリティで出せちゃうらしいのです。
そのため、資本が潤沢な外食企業が、セントラルキッチンでスープを作ってそれを各店舗に直送して温めて「それっぽい味」を提供、というやり方を確立してしまったのです。
それはそれで前述の通り"一定のクオリティ"を保っているため、決して美味しくないわけではないですけど、やはり「本物」を求めてしまうのが、人の心情というもの。
っと。
少し話が離れてしまいましたね。
本日いただいた"林家"さんは、もちろん「本物」の方です。
では、家系ラーメンの「本物」と「それっぽい店」はどう見分ければいいか、という話ですけども。
私は、いかにも家系ラーメンって感じの味の店は「それっぽい店」の可能性が高い気がします（あくまで個人的考えですので、あしからず）。
一方本当に骨をグツグツ煮出してスープを作っている「本物」のお店は、「これ家系にしては●●だなぁ」とか、行く度に味が変わっていたりと、いい意味で"揺らぎ"があるような気がしています（こちらも個人的考えですので、あしからず）。その"揺らぎ"も楽しみの一つだったりします。
房総方面に釣りに行った帰りは、有料道路でワープせずに木更津の街にちょっと立ち寄り"林家"さんに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。