【Spin off】fitハイブリッドで燃費30km/Lを簡単に実現する方法。

市原市のコンビナート寄りのエリアから勝浦〜鴨川のあたりまでfitで2回目の遠征。
結果、全く釣れずボーズでしたが、いくつか良いポイントを発見。もう少し暖かくなってから再訪かな。

で。
釣れなかった報告だけじゃ、ちっとも面白くないので、今回もfitネタ。しかも、全国のfit乗りの人たちandこれからfitを購入しようとしている方に役立つネタを書いていこうと思います。
タイトルにある通り「楽に30km/Lを叶える方法」。
この車、調べたところによるとトヨタのアクアやプリウスとは違うハイブリッド技術が使われているらしく、運転の仕方で燃費の良し悪しが全く変わってくるらしいとのこと。
そこで、購入から1ヶ月程度経過したところで、燃費の伸びる運転を自分なりに詳細にまとめたいと思います。
・基本、EV走行
EV走行している限りエンジンは停止します。従って、ガソリンを消費しないわけですから、当然燃費も伸びます。
だからEV走行を意識してアクセルをコントロールします。以下、EV走行を確実に実行するためのノウハウを記載していきます。
スピードに乗るまではエンジンの力を借りて、安定したら左側の青いメモリは1か2をキープ。するとEVが持続します。
・ギアチェンジの音に耳を澄ませること
この車、EVで走ることができるのは奇数段のギアの時のみ。したがって、1,3,5,7のギアに入っている事がポイント。
路地など車がギリギリすれ違えるような道幅では、1段か3段のギアで走り、40km/h以上で流す時には7段までギアが上がっていく音を数えていきます。
アクセルワークとしてはメーターパネルの右側のインフォメーションパネルでエンジンからタイヤが青軸、エンジンからバッテリーが緑軸(充電)の状態
になって数秒したらすーっとしばらくアクセルから足を話すとEV走行になりやすい印象です(回生ブレーキが効いて若干減速をしますがそこは我慢)。
・巡航スピードは最高でも70km/h
平地で70km/hを超えてしまうと、EV走行できません。なので、幹線道路など広めの道路では左側の車線を常にキープすることで、周りの車の流れに影響を与えず走れます。
・充電目盛りは3〜満タン−1くらいをキープ
バッテリーが残り2目盛りあたりになるとエンジンがかかってしまいます。また、充電が満タンになるとEV走行に入りにくい(俗に言うEVならない病)状況が発生するようなので、目盛り3〜満タン−1のあたりを常にキープすると良いと思います。バッテリーが残り2目盛りになったらブレーキを踏む時にはできるだけ停止前の状態からじわーっとブレーキを踏んでいくようにします。停止直前のブレーキは回生ブレーキのエネルギーを無駄にしてしまうためもったいないです。"常に先読みする運転”が出来るとこの辺は楽に実行できます。
・アクセルはじわーっと
車の流れに乗ろうとすると、ついアクセルの開度を勢いよくやってしまいますが、そこははやる気持ちを抑えて出来るだけ一定にスピードが上昇していくようにします。
fitがEV走行をする70km/h以内の速度域ではじわーっとしたアクセルワークでも周りの交通の流れに影響を与えることはほぼないと思って良いです。
以上を、遵守して100km程度走ってみたら、以下のような燃費になりました。

32.7km/h。アップダウンもある程度あるルートでこの燃費というのは個人的にも大満足です。
カタログ燃費が34.0km/Lってことを考えるとカタログ燃費の96%が実現できているというのは、かなり良い結果と言えると思います。
ということで、「fitに乗ってるけどいまいち燃費が伸びない」とか「所詮カタログ燃費って絵空事でしょ」みたいな方は、ぜひお試しいただければと思います。