セコ釣り特化型自作ロッド”Mind Control”、大解剖っ!
先回、自作ロッドを実践投入したところ8匹釣り上げたところでグリップの根本あたりからぽきっと折れてしまったのは記憶に新しいと思います。
でも。
このまま捨ててしまうのは非常にもったいなく、なんか良い方法はないかなあと釣りをしながら考えていたところ・・・
以前から大減水した雄蛇ヶ池の水際にはいろんなものが落ちていることは分かっていたけど、そこにちょーどよいスピンキャストリールが付いた超絶泥だらけの2ピースロッドのグリップ部分(メーカーも聞いたことないような表記だったしかなり昔に水に沈んだものでしょう)を発見。
「これ、もしかして使えるんとちゃいます?」と拾ってきて駐車場のトイレの洗面所で綺麗にしておうちに持って帰ってきて、更に入念に洗浄して磨いて加工して取り付けてみたら、非常にいい感じに出来上がっちゃいました。
グリップエンドはもともとついていたやつを途中で切断してそのまま残しました(っていうか外せなかったw)。
でも、なかなか良い感じでしょ?
特徴1:スピニングロッド並みの柔らかさ
穂先(横文字で言うとティップ部っていうのかな?)は、昔使っていたスピニングロッド(どういう経緯で余っていたのかもはや思い出せずw)のものなので、ベイトフィネスロッドのソレよりも柔らかく、でも、鱒レンジャーみたいなグラスロッド特有のグニャグニャな感じもなく、ある程度のハリは担保しているという、まさにワタクシが求めていた「子バスのショートバイトでもきっちり拾う」丁度よい案配の感度。
お気に入りのTatula SVTW(文庵オリジナルベイトフィネスカスタム)をセット。
ぱっと見、品質的に全然違和感なく見えるのは気のせい?w
最後にダイソーで購入してきたアルファベットシールでデコレーション。
”Mind Control”って名称だけは譲れませんっw
特徴2:130cm程度の超ショートレングス
取り回しの良さもさることながら、水底の様子が鮮明に手元に伝わる好感度を実現。
その分、飛距離はスポイルされちゃうけど、セコ釣りに遠投性能は不要というのが自論、ってことでこの長さに。
はてさて。
次はテスト釣行。
前回のようにポキっと折れちゃったらイヤだなぁ。