釣り場で出会った珍しい動物たち。
海釣りも淡水釣りも「おかっぱリ&ルアー」ならなんでもござれのスタンスの私はこの節操のなさのおかげか、千葉県(田舎除く)では普段なかなかお目にかかれない動物に出くわすこともしばしば。
今回はその中から3種+番外編1種を紹介していこうかと思います。
1.イタチ
山奥の川とかヒトケのない側溝を泳いでいるのを見かけます。
可愛らしいですけど、結構凶暴みたいですね。
人にも懐かなそうな孤高のイメージあり。
餌とかあげても食べないんだろーなー。
2.猿
今から30年以上前、中学生の頃に学校の宿泊学習でどっかの施設に行ったときのこと。
外で集合して先生の長話を聞いているときに「どうやったらこんなにつまらない話ができるんだろう。これはもはや才能だよね、ふわぁ」とあくびをしながら自然と上を向いた視線の先の木の上で初めて野生の猿を見かけました。
「君津の山奥だったらいるかもねぇ」と当時もそんなに驚かなかったのですけど、先日市原市内でも目撃したのは少しびっくり。
今回は思わず写真を取りました。
3.アライグマ
これは少し考えさせられる話。
よく行く釣り場に仕掛けられた金網デスマッチみたいな罠があったのですけど、ある日そこに到着したら、おじさんがその罠を川に沈めたり引き上げたりを繰り返しているところに出くわしました。
「何をしてるんですか〜?」と釣り人のイメージアップ寄与作戦発動とばかりに愛想よく声をかけてみると、捕まえたアライグマを殺処理しているとのこと。
更に聞くと、この近辺ではアライグマによる農作物の被害とか屋根裏に住み着いて色々大変という実情を詳しく話していただきました。
第三者からしたら「あんなに可愛い動物の命を奪うなんて・・・」と思う人もいるかもですが、当事者にとっては、相当な被害を被っているわけで、この辺の価値観って置かれた立場でまるっきり変わっちゃうよなぁと感じた次第です。
番外編.マナー無視のおっさん
個人的にはこれが一番厄介な生物ですね。
中でも最近特に頭に来たのはTwitterでもかつて呟きましたが、某鴨川港で、荷物を点在させ複数のエリアの場所を確保しつつ本人は別の場所で釣りをするという「鴨川港は俺のもの」的なイカレポンチのオジサンです。
まさか場所取りの荷物とは思わずその近くで釣りしていたら、「ソーシャルディスタンスって何?食べたら美味しいの?」って言うくらいの近距離で釣り竿をキャストし始める始末。
最初は敬語で「ちょいと近すぎませんか?」と年上に敬意を払っていましたが、あまりにも話が通用しないので埒が明かない、と帰ってきたのであります。
次、鴨川港であまりに不当な場所取りしている荷物があったら肖像権や個人情報を侵害しないように配慮しつつSNSにさらしてやろうと思っていたりします。
ということで、動物奇想天外なお話でした。