【房総グルメ#44】(千葉市)これぞ背脂チャッチャ系。
はじめに
千葉県にはご当地ラーメンとして”竹岡系”、”勝浦タンタンメン”が2大巨頭として君臨しているのは周知のとおりですが、それ以外にも千葉県のラーメン文化に深く根付いているものが多数あります。
その一つが、津田沼の”なりたけ”をはじめとする背脂チャッチャ系です。
ラーメンの盛り付けの最後の工程で背脂をこれでもかと言わんばかりにふりかける、見た目もテイストも超こってりなタイプのアレです。
深夜まで営業しているので、いまから30年くらい前運転免許を取り立てのころ、友人とあてもなくドライブをした途中でよく立ち寄ってました。
と、前振りが長くなりましたが。
今回は、その系譜の名店”ラーメン鐵”を紹介したいと思います。
きっかけは”夜ドライブ”
とある休日。
昼寝をしすぎてしまったため、夜になってもオメメパッチリでなかなか寝付けそうにないと感じ、夜のドライブをすることに。
日頃、車を走らせるのは主に釣行目的で下り方面ばっかりなので、少し北上してみようと車に乗り込みました。
とはいうものの、そんなに遠出するのも翌日のお仕事に支障が出そうだし近場でどっかドライブの目的地を思案の結果、「夜に”こってり系”ラーメン食べるなんて、生きているうちにあと何回くらいできるかなぁ」「そーいや、らーめん鐵って5,6年くらい行ってなかったな。夜も24時まで営業しているみたいだし行ってみっか」と目的地に設定。
(っていうか、50歳間近のおっさんが夜にラーメン食べるって時点で寿命を縮めているような気がしなくもないですが・・・)
到着後、さっそくプレーンのラーメンを注文。
背脂の量は3段階あるうちの真ん中をチョイス。
そうそう、コレコレ。
仕上げに背脂をチャッチャと振りそそぐ光景はもはや”神聖な儀式”といっても過言ではないようなw
背脂とネギともやしの三位一体の食感はこのタイプのラーメンでしか味わえないです。
一気に平らげちゃいました。
興味のある方は是非。