”伝説級釣りガール”の引退。
90年代後半。
幼少期に覚えた釣りから離れて、全く異なる趣味に没頭していた時代。
それでも、TVをつけてたまたま画面に釣り番組が表示されたらひとまずリモコンでチャンネルを変えずに何となく見ることもあったあの頃。
随分ときれいなお姉さまが釣りするんだなぁと思った時からしばらくして・・・。
友人と居酒屋に入ったときに壁に貼ってあったビールのポスターを見て「あれ?この前釣り番組で見たオネーサン?」と、自宅に帰りインターネット(当時はダイヤルアップだったなぁ)で調べてみると、どうやら児島玲子さんというらしいことが判明。キャリアのスタートはグラビアだったんですね。
「釣りをやるグラビアアイドルってことで差別化図っているのかな」と少し斜め方向から見ていた自分が恥ずかしいくらい、長い時間をかけて実績をかさねて彼女は超一流のアングラー&デモンストレーターになっていた、と。
いまや、釣りガールと呼ばれるジャンルが確立され、こぞって「私、釣りガール」と自称する方々の実に多いことw。
ちょっと可愛い娘さんが「釣りで当たればいいし当たらなければすぐやめちゃえばいい」と思っているのか、長期に渡り釣りガールとして活躍されている方々はほんの一握り。
まだ、釣りガールという言葉が産声を上げるはるか前から、4半世紀近く釣りと真剣に向き合って活動をしてきた児島玲子さんは、本当に釣りのイメージ向上に功績を残したことと思います。
昨年、惜しまれつつの引退となりましたけど、その当時のインタビュー動画を見つけたので、少し時間経過しちゃっていますが、少しでも多くの人達に見ていただきたく、リンクを貼っておきます。
コジレイさんの跡を正当に継げるのはみっぴさんくらいじゃないかな、って思っています。
おまけですが、コジレイさんの釣りドラマの動画もリンク貼っておきます。釣りとドラマの相性の悪さが際立っているところがまた味わい深いですw