【ゲームの話 レビュー#16】THE GARDENS BETWEEN (switch)

リリース情報のペースに全く追いつかないくらいタイトルの多さも魅力の1つであるSwitchのインディーズゲーム。

その中から面白くって安いタイトルをディグって紹介するこのコーナー。

 

今回紹介するのは「THE GARDENS BETWEEN」です。

どんなゲーム?

もうすぐ引っ越しちゃう友達との思い出がモチーフになった夢の中でパズルを解いていくゲームです。

イベントシーンで数回お目にかかれる日本の住宅街の雰囲気はいい線いっていると思います・・・が、ツリーハウスっていうのは外国人の曲解なのか、わざとズラしているのか、もし後者だったらこのセンスなかなかステキです。

 

基本は時間を進めたり巻き戻したりする中でステージのギミックを作動させて変化した先をどんどん歩いていき、ゴールを目指すといういたってシンプルなルール。

操作も時間を進めるか巻き戻すかだけ。

だから、頭を使うことに集中できます。

 

クリアー後に星空に現れる回想シーン。

ここから二人がどうやって友情を育んでいったかを追想するのも楽しみの1つ。

いつの時代も子供は親の都合に振り回されるのは世の常とはいえ、離れ離れになるのは寂しいですよね。

 

宗田理の「僕らの七日間戦争」とか好きな人は共感できるかな、いや、そうでもないかなw

Seven Days War たたかーうよー♪

 

総評
おすすめ度:★★★★☆
※セール価格での評価です
購入価格:439円(オンライン)
【攻略のポイント】
操作をしない限り時間は止まっていますが、その中でも特定の箇所で止めておくと発生するギミックもあります。
そのスポットを目を凝らしながら見つけていくか、という点が重要かと。
(今回も1回だけネットで解法を見てしまいました)
このゲームを一言でいうと・・・少年時代に経験した友との別れはハートの奥にいつまでも”魚の小骨”のように刺さっている(なんちゃってw)

 

Posted by fumian