【ゲームの話 レビュー#5】エクストルーパーズ(3ds)
早くもこのカテゴリーに関して5本目の記事となります。
今回紹介するのは、3DS/PS3の「エクストルーパーズ」です。
どんなゲーム?
トゥーンレンダリングで描かれたグラフィックのTPS(サード・パーティ・シューティング)です。
カタカナが多いので、もう少し分かりやすく説明すると・・・
”マンガ調の絵で描かれた三人称視点(自分が動かすキャラクタの背中側からカメラで映したアングル)のシューティングゲーム”です。
敵は大きな虫だったり人だったり機械だったりと、いろんな相手にバカスカ銃を打ち込んでいきます。
少年ジャンプとかマガジンとかその辺の少年マンガで書かれていそうなイメージです。
特徴
・オートエイム(ボタン一つで照準を敵キャラに合わせてくれるひじょーに便利な機能)でサクサク進められる ・
・レベル制を採用しているので、ひたすらフリーミッションをこなしていれば自キャラも武器も強化できる
・各キャラの個性が立っている(良くも悪くも)
・音楽が良いカンジ
総評
お気に入り度:★★★☆☆
圧倒的に難易度が低めです。
なので、アレコレ考えずひたすら「俺ツエー」状態で最後まで進められます。
TPS、FPSを画面酔いや難しそうなイメージを持っていて敬遠している人はこのタイトルはそんなに酔わないと思います(オートエイムよ、ありがとう)。
音楽に統一性があって、良い意味で軽薄な雰囲気にすべての曲がマッチしていたと思います。
歌入りの曲がここぞというシーンで流れてくるのは胸アツでした。
一方で、各キャラのセリフに口癖があってそれが少しクドいような気がしました。
もうひとつ残念な点を挙げるとすれば、このタイトルは3DSとPS3でクロスプラットフォーム、しかも携帯機と据え置き機で展開されているものの、クロスプレイが出来ないというのがもったいない。(そもそもハードのメーカーが異なるから当時は無理だったんでしょうね)
このゲームを一言でいうと・・・「そんなこんなで、結構ギンギラなあんちゃんが最後まで元気なテンションを維持できるのは鈍感力(渡辺 淳一)のなせるワザ?」
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