釣りフェス2024にて”惜しい”と感じたこと。
今年も「釣りフェスティバル」がパシフィコ横浜で3日間開催されました。
ワタクシはずいぶん前に一度行ってレポートしたこともあったけ。
https://fumian.official.jp/archives/post-1169
幕張メッセあたりで開催してくれるんだったら毎年行ってもいいんですけど、チーバ君のお腹当たりに住んでいる身としては、東京湾をぐるーっと回って(アクアライン経由って手段もありますけど)わざわざ行くっていうのがなんかしんどいんですよねぇ。
新製品情報にしたって、特に大手メーカーの場合はこのタイミングにカッコイイ動画を公開して紹介してくれるのでそれを見ればだいたいどんなものかっていうのは知ることができますからね。
中には「製品の魅力が1mmも伝わってこないんですけど、ワタクシの理解力が乏しいからでしょうか、ああそうですか(悲)」っていう場合もありますけど。。。
そんな中。
今回「あぁ、超もったいないなぁ」と感じてしまった動画がありましたので、こちらに触れていこうと思います。
それは何かといいますと。
青木大介さんが出演しているSTEEZ SVTWの紹介動画です。
青木さんといえば、昨年DAIWAに”電撃加入(≒AbuGarciaから電撃移籍)”したのが記憶に新しいことと思います。
その”他メーカーから移籍してきたからこその視点”がほぼ活かしきれていないっていうのが非常に「もったいない」と感じたのです。
直接的に他社名を出して比較はできないと思いますけど、でもDAIWAのベイトリールのオリジナリティや特性について「スポンサーメーカーが変わった元年(2年目?)」として新鮮かつ説得力のあるコメントが出来る千載一遇のチャンスだったと思うんですけど、いかがでしょ?
STEEZっていうハイエンドモデルの紹介動画なので「ある程度道を究めた人に分かればよい話」ってことなのか、終始スプール径を絶賛するような内容になっていました。
けど、せめてその説明の中に「アルファスやTatulaなどダイワ製のリールに幅広く採用されているTWSとSVスプールの組み合わせはダイワ製品でしか体感できない唯一無二のフィーリングで・・・」みたいなダイワのベイトリール全般のプロモーションもチラっとやっちゃうくらい粋な計らいもあってよかったんではないかと。
本動画ではかるーく「ブレーキの質が良いのは間違いないんで」くらいしか言及していないっちゅーのが、何度も言いますけど”もったいない”。
もう、もったいないお化けが出てもおかしくないレベル。
ダイワさんも青木さんに自由に話してもらうっていう狙いもあったかもしれませんがスポンサーとしてバックアップしているんですから、台本作るまではいかなくても「青木さんからみたDAIWAのベイトリール全般の独自性についても触れていただけると・・・」くらいのサジェストはしてもよかったんではないですか~?(もししていたらすみません。。。)
最後に
良くも悪くも大衆性を備えたデモンストレーターを多数抱えているシマノさんに比べると、若干”大人しめ”なダイワさんに一言。
せっかく見た目もシュッとして実力にも定評がある青木大介さんを向かえ入れたわけですから、最大限貢献してもらいましょうよ~。
と、思った次第です。