’23SLX DCが大幅スペックアップしている件。
DC機構を搭載したラインナップの最廉価版であるSLXDCが23年モデルより大きく変わっているという事を皆さんご存じでしょうか?
スペックアップした機能の目玉はなんといっても下記の二つ。
・MGLスプールⅢ
・IDC-4のファームウェアがアップデート
それでも価格は27,500円。実売2万前後という攻めたプライスセッティング。
先代のSLX DCはお値段相応という割と厳しめな評価を受けていましたので、この価格でこれだけ大幅なスペックアップは非常に喜ばしいところです。
けど。
シマノさん、ちょっとまえにSLX DCXTを出してませんでしたっけ?
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両者のスペックの差分が価格にも反映されているのかなぁっていうのが第一印象。
DCXTを先に買っちゃった人が「おいおい、そんな安く手に入るんだったら23 SLX DCを待って買ったよぉ、もう」と恨めしく思っている人が結構いたりして。
今年前半はDAIWAのIMZが話題をかっさらっていった感が否めないので、SHIMANOさんには既存技術の焼き直しとかシャッフルじゃなくてもっとこうイノベーティブなたとえば「スプールをフィネス並に軽量化!充電も不要!真の”バーサタイル”ここにあり!」みたいな製品を期待したいところです。
’23SLX DCの公式サイト
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/baitlurecasting/a075f00003rgorkqa0.html