富津〜大貫釣行でカマス&○○○がヒット!!だが、しかし・・・
どーも。
”自称手作りルアー界ののっぽさん(またはわくわくさん)”こと、文庵です。
(それにしても貴重な4ショットですねぇw)
今日は先日作ったスピンテールジグのスイムテストに(って言っていますけど、完全に釣行です。スイムテストなんてかっちょええこと言ってるのは釣れなかった時の言い訳にすぎないです、あぁ我ながらなさけないw)。
で。
いつもなら、北袖からスタートして、富津〜大貫・・・と南下していくんですけど、富津でのカマスとのファイトが忘れられず、今日は北袖はパスし、一路富津に向かうことに。
自作スピンテールのテスト結果
朝7時台には下洲港に到着出来たこともあり、釣り座も余裕で確保。
まずは自作のスピンテールジグからキャスト開始。
クレビスがついたバージョンについては、大成功でした。ゆっくり巻いても水を噛んでしっかりとブレードが回ってくれるので、これはルアーローテーションのパイロット役としてこれから大活躍してくれそうな予感です。
一方のクレビスを使っていないバージョンはブレードがアクションしてくれない(なんとなくはそんなとこだろうと予想はしていたけど)ので、ボツ・・・っていうか改良します。
その後も、成功したバージョンの方のキャストを繰り返し、アクションの確認をしつつ背後を追いかけてくる魚影がないかみているけども、バイトにつながるようなチェイスはなく、このスピンテール以外のルアーもいろいろ試してみましたよ。先日当たったフェザージグ(下の写真)とか、自作メダマリグとか、自作スピナーとか、ド定番のジグ単+アジングワームとか。
魚影からするとカマスっぽいやつも足元にいるんですけど、興味を示すも食いついてこないんですよ。
巻いたり落としたり、チョンチョンやっても全然食ってこない、と。
なお、その中で、フェザージグが一番反応良かったかな、って思います。もしかすると、沈降速度が遅くラインテンションを張らずに自然な揺らめきが魚に安心を与えているのかもと思いました(逆にいうとそれくらい魚はスレているのかも)。
これをヒントにちゃんと食ってきてもらえるルアーのアイデアをひねり出さないと、と思っているところです。
この後、大貫漁港に様子を見にいってみたものの、足元はフグだらけ、風向きの関係でまともなキャストもできないこともあり、再度下洲港にUターン。
先ほど自分が釣りをしていたポイントには人が入っていたんですけど、私が釣り道具を持って「さあどこで釣りしよう」と周りを見渡していると、運良く先ほどのポイントに入っていた人が帰っていったので、すぐに入れ替わりで釣り座を構えました。
さぁてと。
前置きは非常に長くなりましたが、今日の本題はここからです(・・・って前置きってレベルじゃないよ。Get wild’89とかLove phantomのイントロくらい長いよって思っても心の中に留めておいてくださいw)。
入り直し後にドラマあり
再度入り直したポイントでは、アクションの派手なものから順番にローテーションしていこうと、テールスピンジグ→偽LIBERO→自作メダマリグ+グッドミールGRUBの順に投げてると・・・突然、何かに引っかかったような感触が!
「表層巻いてきてるから何かに引っかかるってことはないと思うんだけどなぁ」と竿を立ててみると、ぐんぐん引き込もうとしていることから魚がかかったようです。
しかも、BFSモデルとはいえベイトロッドがそこそこしなっている。そして魚がなかなか上がってこない。
ドラグを調整しながら、「これ、もしかして青物ってやつじゃ?」と少しリールを巻くスピードを速めていくと、そこそこの大きさの魚が水面にJump!!
・・・とともにラインがスパッと切れてしまい、アツいファイトはあえなく終了。
ラインのキレ方とJumpした魚の大きな口から、シーバス(フッコサイズ)のエラ洗いにあったのではと推察。
もう、テンションだだ下がりですよ。
アレを釣り上げていたら、目立っただろうなぁ、カッコよかっただろうなぁと邪なことばかり頭に浮かんできてしまう始末w
だがしかし。
先回の釣行に続いて2回連続ボーズっていうのも、ここまでブログを読んでくださっている方にも申し訳が立たないですし、「いずれはフィールドテスターになってみたい」という夢を持つドリーマー&アングラーとしてはあきらめられませぬ。
気を持ち直して。
もう一度、スピンテールジグから投げ直そうと数投したところ、足元でルアーを回収直前にものすごい魚雷のようなシルエットがくらいついてきて、ソッコーぶち上げてみると・・・
前回よりも少々小ぶりな、といっても30cm程度はあるカマスが釣れました。
見てください、ちゃんと自作スピンテールジグに食いついているでしょ? これが、私の実力ってやつですw(都合のいい時だけ口からでるセリフランキングNo1)。
近くで同じようにルアーを投げていた人が私の背後にそっと近づいてきて、ヒットルアーを確認しているのが分かりましたが(声かけてくれれば快く解説するのになぁ)、
自作の品質が低すぎて興味を失ったのか、すぐに離れていきました・・・。
今日、背後に近づいてきたちょっとふくよかなおにーさん、ルアーは品質ではないのですよ、あんな低品質の自作ものでも釣れちゃうんですよ。
かつて1年戦争の末期にロールアウトされたジオングだって足なんて飾りだっていわれてたでしょ?
・・・って全然話が違いますね、失礼しましたw
閑話休題。
今回は釣り上げたあとにライントラブルもなかったので、手返しよく再キャストし後に続くかと期待してみたものの、その後のチェイスはばったり止まってしまい・・・ラーメンが食べたくなったので納竿としました。
勝利の美酒ならぬ、美ラーメン
お昼ご飯というには少し遅い時間帯になったので、中休みのない竹岡屋さんにて500円ラーメンを食べました。
途中で胡椒かけたり、ラー油をまぶしたりで味変しつつ堪能しました。
そしてスタンプが2つたまったので、次回はソフトドリンク1杯orトッピング1品or大盛りが無料になるそうです。
近いうちにまたこよーっと。
そしてそして。
帰り道にある上州屋でフックとワームの補充をしようと立ち寄ったところ、ホンモノのLIBEROが売っていたので、研究用に1個買ってみました。
あ。肝心なこと忘れてた。。。
今日のカマスィングでわかったことがあったんだ。
それを、記しておかなくちゃ、ですね。
カマスのヒット率向上委員会
前回、今回のカマスが釣れたシチュエーションを振り返ると共通することがあったので、忘れないうちにメモしておきます。
・足元で回収する少し前くらいでバイト
・ルアーの泳ぐ層が水面に近づくタイミングあたりで、カマスが「追い込んだぜ、もうにげられないぜ」とバイトスイッチが入るのかも
ということで、次回のカマスィング時には上記を意識したアクションの付け方、リーリングスピードすなわち、手元に近づいてきたらだんだん竿を上げてリーリングスピードを上げて・・という動かし方をまずは試してみたいと思います。
それにして、シーバスにライン切られたのはもったいなかった・・・。こいつもリベンジしなきゃ。