検証!ジョイントベイトをジョイク◯にしちゃえ!
ジョイクロとジョイントベイトの最も大きな違いの一つは関節の数。
ジョイント部がセンター近くに1カ所、でなおかつ頭の部分にもある程度ウェイトがあるのがジョイクロであるのに対し、ジョイントベイトは頭の部分が少し軽く関節が3箇所あるという、そもそも構造がまるっきり違うというものをなんとかしてジョイクロっぽくしたい、と(だってジョイントベイト安いんだもん)。
そこで、関節をジョイクロと同じく1つにしちゃえというのが、ジョイントベイトのカスタム。
実際にジョイントベイトのメーカーのフィールドスタッフさんが自らのブログで紹介していたりします。
そして。
前回、関節を1個ロックするバージョンと2個ロックするバージョンの比較インプレをしましたけども。
[blogcard url="https://fumian.official.jp/archives/post-3412″]
1個ロックだとどうしても、S字っていうよりも「レッドスネークカモーン」みたいなくねくね系の動きになってしまうのがどうにも個人的には不満でして。
やはり、ジョイクロのあのS字のスラロームは1ヶ所だけ可動することがミソなんだろうという推測の元にロックする位置を変えて比較してみました。
2パターンの比較
パターン① 〜頭から1番目と3番目をロック〜
スローリトリープの場合は振れ幅の小さいS字形の泳ぎ方をします。スローなただ巻きならこちらの方がジョイクロに近い感じです。
ただ、ジャークしたり、手元に近いところに来れば来るほど不自然な動きになります。
パターン② 〜頭から2番目と3番目をロック〜
パターン①よりも左右への振れ幅が大きくスラロームをします。
そして、ジャークした時にも自然なヒラを打ちます。
個人的には、こちらの方が好みです。
ちなみに、どちらのパターンも頭部分にウェイトシールを貼って、バランス調整しています。
最後に
まだ、このルアーで1匹も釣れていないですけど、パターン②のカスタムでバスかシーバスを釣り上げる、というのを今年の目標の一つに掲げたいと思います。