良いリール、悪いリールの定義って?

ベイトリールの場合、良し悪しの定義は簡単。パックラッシュしにくい、軽いルアーを扱える、遠くに飛ばせる、このあたりでしょう。
で、また、解決の方法も簡単。
出来るだけ高いリールを買う。性能と価格が比例するので見当はつけやすい。

けども、スピニングリールの良し悪しってどこで判断してるんだろ?少なくともベイトリールと同じ物差しでは測れないのではないかと。
この点に関して、今までは意識してなかったけどようやく分かってきたことがある。
一言でいうと「遊び」。言い方を変えると「ガタつき」。
先日近くのJSY(上州屋のこと)にて、under10000のリールをあれやこれや触ってるなかで定価が10000円以上の、とあるシマノのリールが半額になっててしかもデザインもシルバーを基調としたシャープな色使いで「これ、買っちゃおうかな」と手にとってハンドルを回してみると、ちょっとした違和感が・・・。
ハンドルがホンのわずかだけ逆に回る。売価が同価格帯のリール(DAIWAのレブロスとか)と比べてみても明らかに逆に回る。今度は同じ他のシマノの同価格帯のリールを回してみるとこちらではそういう違和感がない。
ということでその「カッコいいけどガタつくリール」の購入はやめた次第です。
ガタつきがダイレクトに釣果に繋がるほどの腕前はないのは自信をもって言えますけども、やはり、心地よく釣りがしたいですからね。
見方を変えれば、単純に価格では判断できない分、「思わぬ逸品」に巡りあえる可能性も楽しめるってことではないでしょうか、と勝手に妄想しておきますw

a.コラム

Posted by fumian