【房総グルメ#39】（木更津市）ホラーな佇まいの竹岡”進化”系ラーメン。
サムネイルからして”ホラー”とか”都市伝説”とかっていうキーワードが連想されそうなこちらのお店。
木更津にある「福のじ」です。
前からずーっと気になっていたのですが、営業時間が11:00～14:00と、かなり短いことからなかなか明日を運ぶことができなかったのですが、今回ようやく訪れることができたのでレポートしていこうと思います。
改めてその外観から。
犬鳴村、樹海村、牛首村にて営業してまーす♪って言われてもおかしくないような外観。
あるいは、外壁のカラーリングからして「日本赤軍のアジト」っていうのもしっくりきそうな気もします（笑）。
「原始人かぶりつき」「原始人骨付き」とか高らかに掲げられていますけど、なんかとても個性的。。。
そして。
到着したのは土曜日の11:30頃。
すでに駐車場には3,4台の車が停まっています。
そして入店。
さぞ変わり者の方が営業されているかと思いきや。
出迎えてくれたのは、とても感じの良い配膳係のおばさま。
厨房の調理係の方もいたって普通な初老の男性だったのでご夫婦で営業されているのでしょうか。
若干の肩透かしと安堵が、ないまぜになりながら席に通されました。
事前情報として、竹岡系の中でもとにかくボリュームがすごいということでしたので、プレーンのラーメンをオーダー・・・って日和ったことは言ってられませんｗ
1ランクあげて、チャーシュー3枚乗せをオーダー。
待っている間にテーブルにあるメニューを見ながら時間をつぶします。
なんでチャーシュー炊き込みご飯がただのごはんより安いんでしょ？ミステリーです。
と思っていたら、向かいのお客さんが頼んだ炊き込みご飯をチラ見したら量がかわいらしーサイズでした。
竹岡系で使用される麺は乾麺というのが一般的ですので、こういった製麺機を使っているお店は珍しいのではないでしょうか。
[itemlink post_id="11682″]
そしてほどなくして着丼。
ミスターSASUKE、山田勝己もビックリのそりたつ壁のようなチャーシューが中央にどーんと配置されています。
麺も少し太めで柔らかめ。
九州博多のうどんの名店「かろうのうろん（誤字の多い当ブログですが、うろんで合ってます）」が好きな人は気に入るタイプの麺だと思いました。
麺はノーマルで200gだか300gっていうことでしたが、100gの違いなんて私にとっては誤差の範囲。感触なんて余裕×2。
と、思っていましたけど・・・。
柔らかめの麺がスープとよく絡むせいなのか、満腹ゲージを急速に上げていきます。
チャーシューも竹岡系では1,2をあらそう大きさ何ではないでしょうか。
それにこのチャーシューに隠れてちらっと映っているワカメ、これが結構な量ありました。
けど、おいしいので箸が止まることなくするすると入っていき、気が付けば完食出来ていました。
これで850円っていうんですから、驚きのコスパです。
ご興味を持たれた方はぜひ行ってみてはいかがでしょう。
なお、大食いに自信のある方も最初はハッスルせずに控えめなサイズでオーダーすることをオススメしておきますｗ