ダークウルフ50はアジング・メバリングに使えるのか?
またまた、サムネは街録chのテイストをパクっています(当面はコレを続けていくかもしれません、すみませんw)。
でも、本家のYoutuberである三谷さんからTwitterでいいねをもらったから公認されたと勝手に思うことにしますw
前回、ダークウルフ50の箱出しレポートをしました。
すでにいくつかのYoutubeチャンネルやブログで紹介されているので、同じようなことを書いても意味がないと思い、どこもあまり詳細に触れていなかったFTB機構のパクリ具合について書いて差別化を図っているつもりです。
もし、ご興味のある方は下記のリンクからお読みいただければ幸いです。
けど、開封して手に持ってハンドルをくるくる回しただけでは、本来の性能はまだ完全にはわからないので、早速ラインを巻いて近所の漁港に投げに行ってきました。
いきなり、ジグ単で試投
ブログってやつぁYoutubeのように尺を稼いで広告を差し込んで収益確保、みたいなまどろっこしいモデルではないので、遠回りはせず自分が「これくらいできたらいいなぁ」と思っていることを最優先にテスト。
なお、条件は以下の通り。
・ロッドはメジャークラフトのCORZZAのBFSモデル
・ラインは4lb(手元に余っていたのを使用)
それにしても軽い。
アジング・メバリングにおいては”軽さが正義”。
イメージとしてはこれくらいの軽さ。
・ルアーはジグ単(DAIWA 月下美人2g+JACKALL タイドビート)
・ブレーキ設定は、メカニカルはゼロポジション(クラッチ切ってもスプールがガタつかない程度)、FTBパクリのマグネットブレーキの目盛は2と3の中間くらい
で。
風速5mくらいの追い風という、若干有利なコンディションの中いつも通り7割くらいの力でキャストしてみると・・・
バックラッシュすることなくスプールのラインが全部出ていってしまいました。
(コ、コイツ、出来るヤツかも?!)
ということでリールを巻きながらルアーを手繰り寄せてくると、ハンドル56回転で到着。
このリール、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は公称50cmということで、約28m飛んだということになります。
追風参考の値ではあったもののいとも簡単に(糸だけにw)、スプールの残量がすっからかんになってしまったので、まだまだ余力はある模様。
次に少しマグネットブレーキを弱めてキャストしたらすぐにバックラッシュしてしまったので、2と3の中間あたりがブレーキの最下限になるかと。
ということで、次回から本番用に6lbのフロロラインを80回転分(約48m)巻いて使っていくことにしました。
次はちゃんと風がもっと穏やかな状況で試してみたいな。
※2022/4追記
この時の検証は追い風参考値でした。
無風状態の時に2gのジグ単を投げてみたんですけど、全然使い物にはならなかったです。
使い物になるのは3~4g台のルアーから、ってところでしょうか。
気になった点
1つ挙げるとするなら、キャスト時のスプールの回転音が少々目立つところ。
DC音のソレとは異なり、どちらかというとサカリのついた猫の鳴き声みたいな感じ。
”発情サウンド”とでもいいましょうか、そんなイメージです。
製品名は狼なのに猫の声が聞こえるとはこれいかに。
山田くーん、座布団と三平まるごともってってー。
この1点をダークウルフの個性として許容できるのであれば、”アジング・メバリングにも使えるベイトフィネスリール”としては最安になるんじゃないかと思います。
ダイワやシマノやAbuなどメーカーに特にこだわりがなければ、ベイトフィネスを始める最初の一機としては、十分に期待に応えてくれる逸品だと思います。