教科書は何も教えてはくれな~い♪(魚釣りの場合、特に)
まずはじめに。
釣具屋さんに行くと、対象魚ごとに細かーくエリアが分かれてますよね。
あれって、あくまで”目安”に過ぎませんよ、っていうのが今回のお話。
「釣りにハマった友人と月1回一緒に釣行する」というのを今春から始めたわけですが、自分が培ってきた知見をいかに友人に正確に伝えられるかっていう難しさと釣ってくれた時のうれしさにワタクシ文庵は最近ハマっております。
今月も一緒に行ってきました。
ポイントはワタクシにとっての初場所である隣の市の某河川。
当日は梅雨入り前の”夏日”予想。
朝マズメのタイミングは完全に逃してしまって到着したのは10時前後位。
護岸整備された先にテトラが散らばる、とてもエモーいロケーション。
お天道様も上がり始めた時間ってこともあり、魚も食い気がないんじゃないかとグラブ系のロングワームをノーシンカーでゆっくり巻いてくるも反応なし。
その後、小っちゃいクランクとか色々試していると、テトラの間に子バスの魚影を発見っ!
で、コイツに何とか口を使わせたいとタックルバッグ(秋葉原の露店で1000円で購入し長らく愛用中w)の中を漁っていると、ほとんど使っていなかったとあるルアーをが目につきました。
ダイワの「メバルハンター」です。
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メバリング時にいつか使おうと思って、存在すら忘れていました、ごめんよ~、メバルハンターちゃん。。。
泳いでいる魚影に対してサイズもちょうど良さそうなので早速セットし、ふつーに巻いてくるけどどうにもしっくりこない。
そこで、なんとなーく激しめにチョンチョンしながら巻いてきたら結構いい感じに小魚が逃げ惑うようなパニックアクションを発生させることが判明。
で、魚影を発見した箇所までちょんちょんパニックアクションさせながら巻いてきてにピタっと止めてみたところ・・・
テトラの陰からものすごい勢いで喰らいついてきましたっ!
バイトの瞬間を目にするのはいつになってもアツいですよね~。
その後も、続けて・・・
あともう1匹釣った気がするんですけど写真撮るの忘れちゃったのか、消しちゃったのか・・・最近物忘れが激しくて(悲)。
あと、ブルーギルも数匹釣れました(写真撮るの面倒だったのでありませんw)。
このパニックアクション、お魚さんの反応があまりに良すぎるので、一緒に釣りをした友人もその日のうちにネットで注文したとのこと。
今回、伝えたいこと
「バス釣りにメバル用のルアーなんか使って釣れるの?」ってお思いの釣り初心者の皆様に言っておきましょう、ちゃんと釣れるんです。
冒頭で書いたとおり、釣具屋さんでは対象魚によって売り場エリアが細分化されていますけど、あんなの気にしなくていいんです。あくまで”目安”です。
お魚さんは釣具屋さんに足を運んでいませんし、文字も読めないですから(魚には足がありませんでしたネ、失礼しました)。
「これ、〇〇用って書いてあるけど△△も釣れるんじゃね?」って思ったら、買い物かごに入れて試してみましょう。
釣れないかもしれないし釣れるかもしれない。
釣れても釣れなくてもその原因をアレコレ考える事が「経験」となり「知見」として自分の中に刻まれていきます。
なので。
「〇〇を釣る時はコレを使え」みたいに断定的に言っているメディアプロさんがいたりしますけど、ああいうのは無視して自分のインスピレーションを信じて試すことをオススメします。
だって、そういう風に「自分で考えて釣った」っていう方が嬉しくありません?
「〇〇さんの言うとおり」って、◯カの一つ覚えみたいに妄信している「アタマで考えない釣り師」さんよりも確実に上達しちゃうと思います。