こういう製品が釣り人を育む、なんつって。
ツイッターでも軽く触れましたけど、このフィネスヘッドっていうやつはある意味、当ブログのコンセプトにとっても近い商品なように思えてきたので記事にすることにしました。
・トレブルフックをスナップで簡単に上下に付け替えられる点
・専用ワームは設けず、様々な商品が試せる汎用性を持たせている点
上記2点にしびれました。
それはなぜかというと・・・
ユーザーに想像する余地を
多くのルアー紹介動画を見て共通する点。
それは、「このルアー、○○の条件の時に△△の動かし方で釣れます」的な手取り足取りの紹介。
初心者の人にはそういう解説も必要かもしれないですけど、そこまで提示してしまうのってどうなんでしょ。
しかも、言われた通りにやっても釣れなかったら不信感しか生まれない気がしますし。。。
確かにそのルアーのどういう動きがもっともハイアピールになるのかをメーカーとしての紹介する必要はあると思います。
なので、その辺を理解しているメーカーは動かし方のパターンを紹介することにフォーカスする動画だったり記事になっています
(そういうメーカーは個人的には好感度高くなっちゃいますですw)。
そして、今回取り上げたフィネスヘッドという商品。
カスタマイズ性が高そうですよね。
一方の空いたアイにはアシストヘッドをつけたりブレードをつけたりなど、ユーザー側に想像する余地を残してくれています。
こういうのって、試行錯誤した先に待つ釣果っていう、釣れた喜びを何万倍も膨らませてくれるエッセンスだと思うんです。
当ブログで度々作成しては紹介している「自作ポンコツルアー」にしても、「こんなのあったらいいなぁ」という願望から想像し作っているものなので、
工夫をめぐらし頭を使う喜びという点では共通しているのではないかと。
2個で800円は少し高い気もしますけど、こういう商品が今後も出てくれることを願って、お布施の意味で1個購入したいと思っています。
(ねがわくば3個でこの値段だったら・・・爆売れすると思うんですけどねぇ。。。)