房総のダム、〇〇ワームで大暴れっ!

2024年のGW第2回目の釣行は、ひっさしぶりに友人親子と一緒の釣行。

ずーっと単独釣行をしている身としては、ワイワイガヤガヤ釣りをするのが新鮮。

昨年中にはもう「来年あったかくなったらバス釣り行こう」と約束をしており、この度ようやく実現する運びとなりました。

せっかく一緒に行くんだから、みんな釣れたらいいなぁと”釣りを始めたばかりの友人親子にどうやって釣ってもらおうか”とあれこれ思いを巡らせているうちに興奮してなかなか眠れずに朝を迎えてしまいました。結果、睡眠2時間半ですw

眠い目をこすりながらカフェインを体内に取り込んでいざ出発。

向かうのは、実績のある房総のとあるダム(過去記事をさかのぼればだいたいどこらへんか見当つくので読み返すのを推奨)。

なお、こちらのポイントは山に囲まれた位置にあるため、前日、前々日くらいに雨が降ってしまうと山から流れた雨水でそっこーカフェオレカラーになってしまうという非常にコンディションに左右される場所。

今回はラッキーなことに、前日も前々日もほぼ雨が降っていないため、眼下に見下ろすダムの水は平常色(といっても西日本のダムとは異なりクリアーではなくある程度濁ってはいるんですけどネ)

きっと日頃の行いがいいんでしょう・・・もちろんワタクシではなく、友人親子のおこないの方です、はいw

で。

早速、二人にリグの組み方からレクチャー。

やたらに御託を並べたくなる衝動を押し殺して、最短距離で釣ってもらおうとダウンショットリグを紹介。

ワームも私のカバンに入っているものから好きなものを選んで使ってもらう事に。

ワタクシはサターンワームをチョイス。二人も追随して同じワームを使います。

[itemlink post_id="13197″]

リグを組んだ後、アクションの仕方を説明。

この”説明”については、感覚的なフレーズではなく、なるべく”誰でも同様に動かせる”ことを念頭に具体性を持った説明を心がけてみました。

そして、よーやく釣り開始

減水して現れた丘っぽいところから沖にキャストをすること数回

ラインをすーっと引っ張っていく感触が手に伝わってきたので、アワセてみると・・・

30センチオーバーの元気なバスが釣れました。

向こう岸の見ず知らずの釣り人たちの視線も感じますw(でも、そのすぐ後にこの人たちも釣れてましたけどネ)。

その後、立て続けに同じポイントで2匹を追加

いずれも、基本に忠実にしっかりアワセてランディング。

 

 

ぜんぶほぼ似たようなアングルですが、それぞれちゃんと3回ヒットしてます。

(こんな草の根ブログで釣果偽装なんてカッコ悪いこたぁ致しませんw)

ひとまず、生バスを見たことない友人親子もワタクシを上手い人だと思ってくれたようですが、そんなんじゃなくて、たまたまです。出木過ぎですって。

バスの生存確認が出来たことで、ひとまず安堵。

あとは、二人に釣ってもらうだけです。

そしたらその数分後友人の息子君が、痛恨のバラシ。。。

魚が水面で首振りしてばらしてしまったのを目視。

相当悔しかったことでしょう(T_T)。

その後、場荒れしてしまったのか魚の反応が全くなくなってしまったので、ダムの他のポイントに移動します。

移動先で少し粘っていたところ、友人の息子君のリグにバスがヒット!

思わず「竿を立てて!」と叫んでいるワタクシ。年甲斐がありませんw

その後、何とか岸辺まで手繰り寄せ、無事ランディング。

念願の”バス持ち”で写真をパシャリ。

(肖像権の許可をとってなかったので写真は割愛ですw)

彼にとっては昨年来の悲願達成となりました。

あとは、友人(パパの方)に釣ってもらうだけです。

そーこーしているうちに、こちらもヒットっ!

再び「竿を立てて!」と叫んでいるワタクシ。

ほんの数十分前のデジャビュ

 

無事取り込んで、バス持ちしてパシャリ。

バス釣りデビューの日にそれぞれ1匹ずつ、それも30cmくらいの結構良いサイズを釣り上げたんですから、上々の出来と言えるでしょう。

その後、私が一匹追加で、文庵一行は午前中のみの釣行で全員で計6匹。全部30cm以上。

他の”全身釣り具メーカーのアパレルでそろえたガチ釣り勢”達はろくに釣れていなかったところを見ると、我々グループがサオガシラだったのではないかと。

 

道具なんて別にそんなに高いものをそろえなくなって釣れる。

ルアーなんてカバンに埋もれてたやっすいサターンワームでだって釣れる。

 

釣りって本来これくらいお手軽なアクティビティなんだよね、と当ブログの理念を体現できる最高の一日となりました。

 

これで、二人とも釣りにハマってくれるといいな。