本邦初公開、”文庵リグ”、なんちゃって(昭和風味)。

何かを始めるにあたり、「普通にやるのはちょっと面白みに欠けるなぁ」と思ってしまうのはワタクシの性分。

基本、「●●はこうでなくっちゃ」という固定観念は持たないようにしています。釣りに関連する/しないにかかわらず。

「リールはshimano」、「風が吹いたらスピナーベイト」、「サーフならコアマンVJ」「夏はやっぱりサザン(orチューブ)」、「冬はglobe(or 広瀬香美)」、「野球は巨人」、「相撲は大鵬」(←あんた、ホントに1970年代生まれ?w)・・・っていう考えを取っ払っちゃった先に見える景色って全然変わってくるのになぁと。

っと、話が逸れちゃいましたね。

閑話休題。

今回提供いただいているワーム「E’zRinger4」に関しても、例に漏れず初釣果をあげたのは、そのまま”普通に”使うのではなく、第一くびれ部分から先をちょん切ったものをスモラバのトレーラーにして使ったスタイル。

この時、酷使して使用したせいか、針を刺す部分がボロボロになってしまい、このまま使用するのはちょっと困難な状態に。

普通なら使えなくなったヤツはゴミ箱に捨てて新しい1本をパックから取り出し・・・ってところでしょうけど、ワタクシは前から考えていたことがあったのです。

それがコチラ。

じゃーん。

テール部分のみダイソーのジグ単にセットしたもの、です。

(ヘッド部分がピンクなのはダイソーのマニキュアで色を塗っているから)

肉厚テール部分に触れた時に思いつきました。「この厚さなら、ジグ単に刺して使える」と。

他のワームだったらテール部分がこんなに厚くないのでジグ単にさすこと自体難しいでしょうし、仮にもし刺せたとしても期待したアクションが得られないと思います。

ということで、早速試してきましたよ~。

向かうのはいつもの近所の港湾部。(気分がノリノリまさのりだったため朝4時台からのスタートw)

で、いつものようにアジングワームと同じようなイメージで岩の間をトレースしてくると・・・

このエリアでは結構良型なムラソイがヒット。

続いて2匹目。

魚の反応は市販のアジングワームと大差ないのではないでしょうか。

そして。2度あることが3度あればそれは偶然ではなく必然といってもよかろう、とさらに続けているとすぐに・・・

3匹目が釣れました。

偶然ではなく、”必然”確定ですねw。

この日はこのリグだけで40分くらいの間に4匹釣れました。

大満足の釣果です。

まとめ

E’zRingerのポテンシャルをちょっと変わった角度からレポートしたわけですが、ワタクシが今思いつくアイデアについては小出しにしないでひとまず全部ここに記載しておきます(ワタクシもいつのまにか忘れちゃっていることもあるので・・・)。

※背景のピラミッドはまったく関係ありませんw

① そのまま使う:すでに何名かのテスターさんがTwitter等で釣果報告していますね。

② 第一くびれ部分から先をゲーリーヤマモトのイモグラブっぽく使う:まだ試してないですけど深いリブと素材の柔らかさも相まって、本家よりも良い動きをしてくれるかも、と期待。今夏、雄蛇が池で試してみる予定。

③ ②でカットした残りの部分を使う:①のサイズじゃもてあますようなバスに使える。スモラバのトレーラーとして使うにはちょうどよいかも。実際釣ってますし。

④ テール部分のみ使用:←今ココ

ってな感じです。

マクロスに出てくるバルキリーだって3形態への変形(ファイター、ガウォーク、バトロイド)なのに、こちらのE’zRinger4は4形態ですよ。もしや製品名の”4”ってそういう意味だったり?w

※バルキリーとの違いは可逆か不可逆かってのがありますけどね。

そういう経緯から(←どういう経緯だよっつーのw)

この②~④を今回、勝手に”文庵リグ”と自称で名乗らせてもらおう、というわけなのです。

(こういうのって先に言っちゃったもん勝ち的なところもありますしw)

という冗談はおいといて。

まじめな話、今の時代の潮流にあった製品なのではないかと思うわけです。

なぜなら、ワームは消耗品です。

その消耗品の”普通だったら捨てちゃうパーツ”を最後まできっちり使い切ることができるんですから。

これって、さすてなぶる・でべろっぷめんと・ごーるず、すなわちSDGs(12番あたり)じゃないですか。

と、思った次第です。

 

イージー・ラボさんもさすがに上記④の”テール部分だけをジグ単と組み合わせて使用”ってのはは想定してなかったのではないでしょうか?

(ふつーに想定されていたらゴメンナサイ。。)

 

提供元:イージー・ラボ

https://www.ez-laboratory.com/

a.コラム

Posted by fumian