【ゲームの話 レビュー#6】いろづきチンクルの恋のバルーントリップ(DS)
もう何回言ったかわからない(w)ですが、ここは釣りブログです。
そうなんですけど、このところ結構なペースでレトロゲームを紹介しています。
魚が釣れないもどかしさを埋めるっていうワタクシの精神衛生上のためにもなにとぞご容赦ください。
第6弾として紹介するのは、稀代の珍ゲー「いろづきチンクルの恋のバルーントリップ」です。
どんなゲーム?
35歳、無職、独身のおじさんがかかし、らいおん、ブリキら仲間と旅をするゲームです。
この組み合わせって○ズの魔法使いみたいですね。
このおっさん、ゼルダの伝説で出てきたキャラらしいです。風のタクト(WiiUにて息子と一緒にクリア済み)にも出演していたらしいんですけど記憶にないなぁ。
なので、ところどころで鳴るSEが「まんまゼルダ」だったりします。
それにしてもキモいおっさんですねー。
ゲームシステムは端的にいうとポイントクリックアドベンチャーが基本です。
気になるところをクリックして新しい情報やアイテムを手に入れてそれを活用して話を展開していく、みたいな。
そこにオリジナル要素として「女の子にプレゼントをあげて好感度を上げていく」というミョーに現実的かつ切ないシステムが加わっています。
この独特の世界観、任天堂がたまにみせる「ブラック任天堂」を象徴しているようなイメージですが、制作は外注です。
どこがつくったのかって?
”敵を1人も倒さないRPG”としてコアな人気を誇っていたPSの名作「moon(これもクリア済)」を制作したラブデリックの系譜を継ぐ会社の1つ、「バンプール」の作品です。
なので、moonの雰囲気が好きな人はけっこー気に入ってくれるんじゃないかなって思います。
特徴
・あの当時、多かったタッチペンだけですべての操作を行う
・迷った時のヒントシステムがありがたい
・でもラブデリックらしさは健在
総評
お気に入り度:★★★☆☆
シュールな世界観は人によって好き嫌い別れるかも(私は好みです)。
途中からタイムマシーン的なアイテムを入手するんですけど、これで時間を行き来する時ってピンポイントではなくアバウトな時間軸の往来になるので、同じシーンを繰り返し見なければいけないところが少し退屈。
このゲームを一言でいうと・・・「巷で見かける美女と野獣カップルは多分リアル系の本作(僻み含むw)」
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※文庵は、本作は未クリアーです。
この手のカテゴリのゲームは頭が疲れるので少し休憩してまた時間をあけて再開したいと思います。
その際に評価が変わった場合はこちらの記事も更新したいと思います。